私の改善の原点は小学生のキャンプです。
当時カブスカウトに所属していて、
ご飯を炊く前に米を研ぐ工程をなんとかできないか考えていました。
で、やったのが、事前に米を研いでおくこと。
あらかじめコメを自宅で研いでおいて、ジップロックの袋に入れて持っていったのです。
結果は大失敗。水を含んで重たくなるし、米はふやけて使えなくなるしで、散々でした。
今までずっと自分のことを
常識ないなぁ、馬鹿だったなぁ
って思ってたのですが最近
「改善意識ハンパねーな!(´゚д゚`)」
と、昔の自分に驚いています。
そして残念だったのは、この失敗で私はしょんぼりしてしまい、
以後、同じような改善をまったく考えなくなってしまったのです。
「学習性無気力」ってやつですね。
新しい環境で、似たようなサイクルを繰り返しているような気がします。
- 改善案を思いつく
- トライしてみて失敗する。周囲から冷ややかな目で見られる
- まったくやらなくなる。
今まで「1」について、だめな改善案を出してきたことを反省していたのですが、
最近は「3」が問題なのではないかと思っています。
たった1回の失敗で、すべてを放棄しているのです。
無気力学習が早すぎますよね。
なので、これからは、
やったことに対して、何がだめだったのか、良くするためにはどうすればいいか考える
↓
次の改善案にトライ(以後、無限ループ笑)
って感じでやってみようと思います。
そして、昔の自分には
「失敗したけどそのアイデアはおもしろかったで^ ^。」
って言ってやろうと思います。
インナーチャイルドとの会話ってやつですね。
地の底まで落ちた自己肯定感を引き上げてくれた一冊。
感謝しか無いです。