生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

しんどくても読める「仕事は楽しいかね?」

 

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

 

 

仕事は楽しいかね? 」

 

結構有名な本なので、名前を知っている人も多いのではないでしょうか?

また、この本が気になっている人は、仕事に疲れているのではないでしょうか?

もしそうなら、ぜひ読んでみてほしい。

Prime会員ならただなので、もう絶対読んでみてほしい。

 

私もPrimeでただじゃなければ読んでみようとは思わなかったです。

なんか難しそうと勝手に思い込んでたけど、違いました。

めっちゃ読みやすい。仕事で情報頭に入れたくなかったけど読めた。

物語調で図も無かったので、読み上げ機能でサクサク読み進める事ができました。

 

悪天候で空港に閉じ込められた男性が、発明家の老人と会話する、というシチュエーションで話は進みます。

 

私なりに超要約すると、試すことに失敗はなく、

現在大成功と評価されているものも、失敗や偶然からできたものである、

と言う感じです。(うう、ちゃんと表現できてません。) 

 

私が印象に残ったのは、

・コカ・コーラ

 ・リーバイス

・心肺蘇生法

 

コカ・コーラは当初薬を作ろうとしていて、それを従業員が美味しく飲んだのがきっかけで現在の地位まで上り詰めました。

 

リーバイスの布は、最初はテント用だったのですが、ズボンの要望が多かったためこの布をズボンに仕立てたのが始まりなんだそうです。

 

心肺蘇生法は、誤って死なせてしまった患者を感情に任せて胸をパンチしたところ、蘇生した、という偶然から生まれました。

 

ただ、偶然に任せて何もしない、というわけではなくて、常に試行を繰り返し、アンテナを研ぎ澄ませることにより、目の前のチャンスを物にできる、というものです。

我々の目に前にも、未来のコカ・コーラやリーバイスが通り過ぎているのかもしれない。

 

私も今、仕事がしんどいときなのですが、それでもすっと頭に入ってきました。

そして、閉塞感などなく、未来はどんどん切り開いていける、というイメージを持ちました。

仕事しててもふとこの本のことを思い、

「まだまだやれることはあるよなー」

とか、

「問題点がいっぱい。宝の山だなー」

などと思うようになりました。

 

偶然をただ待て、ではなく、

 

「あらゆる事を試せ。チャンスはどこから来るのか分からないのだから」

 

実践していきたいです。

 

実際、似たような体験は最近少しずつ出てきています。

偶然出たイベントで思わぬ人と知り合いになって、仲良くなったり、

人狼イベントで出会った人とブログ仲間になったり、

思わぬ人から思わぬ貴重な情報をもらったり、

どこから流れてきたのかわからないおすすめ本を読んで人生変わったり、

狙ってやったわけでないものがいっぱい!

このブログでも「え?そーなの?!」的な感じで物が売れたりしています。

 

こんな素敵なカオス、是非身を投じていきたい。

閉塞感どころか、開放感とワクワクしか感じない。

 

かなりの名著に出会えた感じで、超満足です(^-^)

今後も

とにかく気になる本は読みまくる

気になった施策はやってみる

を進めていきます。

 

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)