日経平均連動型の投資信託を買っていたのですが、先日、すべて手放しました。
うろ覚えなのですが私がこれを買い始めたのは3年ほど前です。
ずっとドルコスト平均法を始めたいなと思っていて、初めて買い始めたのがこの銘柄でした。
最初はずっと下降してて、マイナスの期間が続きました。
しかしトランプ政権になってから一気にプラスになり、以降ずっとプラスで推移していました。
そのうち先進国株価平均や先進国REITも買い始め、そちらの割合を高め、日経平均は買うのをやめてました。
そして少しずつ売却していこうかなと思った矢先に、コロナ騒動による株価暴落が起こりました。
「これはもう、数年は戻らないかなー・・・」
と思っていたのですが、株価は数ヶ月で回復しました。
本当に株価の推移というものは予想できないものです。
ただ、コロナ騒動で自力が落ちていて長期的には今以上上がることは無いと判断し、このタイミングですべて手放しました。
結果としては、貯金するよりもはるかに多くの利益を得ることが出来ました。
初めての投資としては上出来過ぎます。(^-^)
なぜ、日経平均を手放したのか?
理由は2つあります。
1つは分散できてないこと。
先進国平均が複数の国の平均に対して、日経平均は日本だけの平均です。
ひとつの企業に投資するよりかはマシですが、日本がトンだらおしまいです。
なのでより分散できる、先進国株価にシフトしました。
2つ目は、日本の政治です。
日本の企業は過小評価されている、との話も聞いたことがあり、そうかなーとも思います。
しかし、日本の政治がそのポテンシャルを活かせるとは思えなかったのです。
このコロナという、ある意味 ものごとを変えていく絶好の機会にも関わらず、学校の9月始まりを含め、多くの事が急速に元に戻ってしまいました。
日本という国は、少なくとも今後大きく伸びることは無いだろうと予想したのが最も大きな要因です。
まぁ、もし日本が大躍進して日本株だけ大きく上がった時は笑ってやってください。^^
私がドルコスト平均法を初めて知ったのがこの本です。
当時はドルコスト平均法は始めなかったのですがこの本をきっかけに勝間さんの無料メルマガを読み始め、その数年後に勝間塾に入り、今やその無料メルマガにコラムを掲載してもらっているのだから人生は分からないものです。
私がドルコスト平均法を始めたのはこの本を読んでからです。
この本の通りにやりました。
最後にこれを。
コロナは未曾有の大災害なのですが、株価の動きを見ると、バブル崩壊の時のほうが衝撃がずっとずっと大きい。
いろいろ、なんだかなー、と思います。