KPIを正しく取得できるかどうかは、スイッチのオン、オフを自動的にできるかどうかだと思います。
何かを測定する時、最も重要なのはその数値を
「自動的に測定できる」
ことが最も大事だと思います。
最もよくできていると思うのはアップルウォッチ。
- 運動量
- エクササイズ時間
- スタンド
いずれも自動的に測定してくれる。
人間がオン、オフする必要無し。
逆に、最近うまくいかないのは息子のゲーム時間と仕事の作業工数です。
息子は放っておくとゲームばかりやるので制限時間を定めたんですね。
で、本人にタイマーをかけさせるのですが、これをよく忘れる。
「OK グーグル。タイマー1時間」
って言うだけなんですけど、それでも忘れる。
2021/03/23 追記:
これ、チェスタイマーを導入しました。
おかげでかなり正しく計測できるようになりました。
仕事の作業工数取得の取り組みはもう幾度となくトライされてきましたが、これがうまくいかない。
例えばAっていう作業を始めますよね。
作業Aとして作業を始める。
すると「おーい、〇〇!」って感じで、他の作業で急に呼び出されたりする。
「はい?」
で、いろいろやり取りして帰ってきたら1時間経過してる。
あ、作業Aじゃないや、って最初は修正したりする。
けどこんなことが3回も続いたら、もう人は測定する気を無くしちゃうんですよね。
私が知る限り、うまくいってるの見たこと無い。
ゲームはまだ解決案がありそうなのですが、仕事の工数ってのはほんとに取得が難しいなと感じます。
そんなわけで、KPIを正しく取得できるかどうかは、計測の開始、終了を自動化できるかどうかにかかっているのだと思います。
逆に言えば、ここを自動化すればKPIは活かせるものになってくるんですけどねー。
2021/03/23 追記:
タイトルを
「KPIを正しく取得できるかどうかは、スイッチのオン、オフを自動的化できるかどうかだと思う」
から
「KPIを正しく取得できるかどうかは、計測の開始、終了を自動的化できるかどうかだと思う」
に変更しました。
ちょっとは分かりやすくなったかな?