生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論 ブックレビュー

「誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論」

を読みましたのでブックレビューします。

 

勝間さんのビジネスパートナーである上念さんについての理解が深められてよかったです。

 

どんな本か?【上念さんの事がわかる】

金持ちになる、幸せになるための理論を上念さんの経験を通じて書かれた本です。

上念さんの経験とそれによって培われた考えというか哲学を知ることができます。

また 金持ち父さん 貧乏父さん について上念さん流の解釈でわかりやすく書かれているのも良かったです。

「永遠の大学4年生」という意外な目標

この本で私が一番印象に残ったのは、上念さんが

 

「永遠の大学4年生」

 

をゴールとして設定されたということです。

このような目標設定は私の発想にはまったくなかったのでとても新鮮でした。

確かにオールでカラオケしたり騒いだりしてた頃は楽しかったな。

でもそれを大人になってもできるという発想は無かったです。

私もゴール設定の参考にさせてもらいたいなと思いました。

 

「株式市場解説はテキトー」の衝撃

この本では経済解説も新鮮で面白かったです。

 

上念さんは2012年の政権交代時、今からは株価が上がると思い、
勝負をかけて株を買いまくり、資産を築いたそうです。

 

すごいですよね。

 

一番面白かったのは

 

株式市場解説はテキトー

 

ってやつです。

 

株式市場は毎日上下するのですが

 

上がった日には上がる要因っぽいニュースを、

下がった日には下がる要因っぽいニュースを、

 

テキトーに紐付けて書いているだけ、だというのです。

 

私も最近はマスコミの報道には騙されてないぞ!

 

と自信を持っていたのですがこの株式市場解説については
鵜呑みにしていた気がします。

気をつけねば。

 

また、私が長年気になっている多額の国債どーすんねん問題にも、
貸借対照表(B/S バランスシート)という切り口を提供してくださったのも良かったです。

他の著書も読んでみたくなりました。

 

勝間さんに興味がある方は一読してもいいかも

あまり知られていない話だと思うのですが、
上念さんは勝間さんのビジネスパートナーです。

(私も勝間塾に入って初めて知りました。)

 

文中には勝間さんの「収入の8割で暮らす」他、勝間さんの言葉の引用も多く、
考えも近いです。

 

上念さんは勝間塾での月例会でもちょくちょくお話されるのですが、
そこで聞いた内容をしっかり読む事ができてよかったです。

 

また経済理論についても参考になるなと思うことが多かったので、
上念さんの他の著書も読んでみようかなと思いました。

 

次はこれを読もうと思います。

私の長年の疑問である

 

「日本の国債ヤバいのでは?」

 

という疑問に答えてくれるかもしれません。