プライベートな情報は、社内でどの程度開示すべきか?
ここでいうプライベートな情報とは、本人の病気とか、パートナーや家族とのゴタゴタとかその辺りの情報です。
これ、悩んでるというか、迷ってるというか、答えが出ないんですね。
私はこれ、積極的に開示した方が良いと思うんですよね。
なぜかというと、その方が休んだり、調子悪かったりとかが分かるからです。
「あの人、なんで最近休みが多いんだろう?」
とか、
「あの人、なんで最近ずーっと疲れてるんだろう?」
とか、やきもきする必要がないです。
先日、私もプライベートな理由で立て続けに休みを取りました。
あまり積極的に言う理由ではなかったのですが、上司には正直に事情を話しました。
私の上司が良かったというのもあるのですが、すんなり休暇も承認してくださり、スムーズに事が運びました。
というわけで、これからもプライベートな情報はある程度開示していこうと思いました。
確か、7つの習慣で読んだと思うのですが、このように思うエピソードが紹介されていました。
とある地下鉄で、父親とその子どもたちが乗ってきた。
子どもたちは社内で騒ぐ、暴れると、マナーが悪かった。
父親はまったく注意しない。
見かねて父親に注意すると
「あぁ、すみません。先程妻の葬儀でして。子どもたちもどうしてよいかわからず、ああやって気持ちを紛らわしているんです。」
と。
この父親の回答を聞く前と聞く後で、180度考えが変わるんですよね。
最初はけしからん奴らだと思っていても、話を聞いた後だと、なにか力になってあげたいと思う。
その父子の行動は何一つ変わっていないのに、こちらの認識一つで、大きく感じ方が変わるのです。
社内でも同じような事が起こってるかもしれない。
そのような誤解はするべきでないし、されるべきでない。
なので、プライベートな情報はある程度開示したほうが良いな、と思います。