今後間違いなく来るであろうトレンド「Web3」
ブームに備えて、かる~く用語を解説しておこうと思います!
Web3
実は、 Web3(Web3.0)はまだ登場して間もない概念であるため、明確な定義はされていません。
しかし、あえて簡単に表現するのであれば「分散型インターネットの時代」と言えるでしょう。Google や Apple といった巨大企業が権力を持つ現代は、便利な反面、特定企業に個人情報が握られることによるプライバシーの問題やセキュリティのリスクがありました。
そのような課題を、ブロックチェーン技術などを用いて解決すると言われているのが Web3(Web3.0)です。
正直よくわかってないのですが、「Web3」ってのは既に海外ではバズワードらしいのです。
「インターネット以来の大革命」
という声もあり、注目すべきところだと思います。
DAO(ダオ)
DAO(Decentralized Autonomous Organzation)は、日本語では「自律分散型組織」と訳されます。DAOとは、ブロックチェーンに基づく組織や企業の形態の一つで、特定の中央管理者を持たず、組織内の構成員一人一人によって自律的に運営されているインターネットネイティブな組織のことを表します。
これまたよくわからないのですが、自律的に分散した組織というのができそうです。
「ガバナンストークン」と呼ばれるもので統治されるとも言われています。
ビットコインの仕組み自体がDAOである、とイケハヤさんは言われていました。
ブロックチェーン
私なりの解釈で言うとブロックチェーン技術は
「改ざんができない技術」
だと思います。
取引の情報がブロックに入っていて、
それがチェーン(鎖)のように連なってて、
隣り合うブロックの情報を保持している。
だから改ざんができない。
そんな感じだと思います。
「改ざんができない」
私としては、これが一番の改革なのではないかと思います。
今までは誰かがPCで画像を作ってWebで公開したら、果てしなくコピーされる世界だったんですよね。
楽曲データが良い例です。
音楽業界はそんなことをされるとシャレにならないので、コピーコントロールCDなど、コピーされないような涙ぐましい努力を続けてきました。
ブロックチェーン技術は、そんないたちごっこから人々を解放してくれるかもしれません。
スマートコントラクト
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン技術を使った契約の形態です。
メリットとして、必ず実行される信頼性と、透明性が上げられます。
Solidity(ソリディティ)
Solidityとは、スマートコントラクトを実装するプログラムです。
イーサリアム上で実行されます。
NFT
NFTとはNon-Fungible Token:非代替性トークン の略称です。
Fungible とは、代替性という意味で、Fungibleトークンの代表は円などの通貨です。
Non-Fungible Tokenとは簡単に言うと「一点物」だと思います。
美術館に飾られている絵画とかがその例ですね。
「でもJPEG画像なんだから、簡単にコピれるじゃないか!」
っていう声もありますよね。
たしかにそうなんです。
Openseaとかに行って、NFTを表示させて、スクショ撮ったら、パクれます。
違うのは
「そのデータが本物かどうか、ブロックチェーン技術でひと目で分かるようになる」
という事なのだと思います。
例えばブランド物のバッグとかを例に取ると、NFTの世界はそれがパチもんかどうか、ひと目で分かるようになる、とイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
万人にひと目でパチもんとわかるものには価値は無いし、
逆に、万人にひと目で本物と分かるものには価値があるし、そのようなものには例えJPEG画像であっても大金を払っても良い、という価値観になってくると思います。
以上、Web3関係のトレンドワードについて簡単に解説してみました。
こうやってまとめると、すべてのベースはブロックチェーン技術だと分かりますね。
インターネット以来の改革だなんて、ワクワク過ぎますよね。
しっかり勉強して、トレンドについていきたいと思います!