今日は久々にしっかり目の失敗をしたので記録します。
私はあるコミュニケーションツールの推進担当をしているのですが、
新人研修としてこのツールを紹介してほしいとの打診がありました。
普及の良い機会だと思ったので、このツールを介してプレゼンをしてくれる人を募集しました。
するとありがたいことに3人の部長が手を上げてくれました。
そして当日。
ちょっと遅れるとの連絡が。
まぁ冒頭の私の説明を30分取っていたので、最悪私の枠で調整すればいいやと思っていました。
ところが、その30分を経過してもまだ前の作業が押してしまったのです。
どうやら最初のPCのセットアップでトラブルがあった模様で。
本来なら新人全員に、そのツールにログインしてもらって参加するはずが、
1人の担当を介してプレゼンを見てもらうことに。
これだと新しいツールの醍醐味が半減です。
さらに時間が押してしまい、最後の1人はプレゼンをして頂くことができませんでした。
企画は、控えめに言って大失敗でした。
プレゼンをお願いした方に申し訳ないやらで、かなり焦りと怒りを感じていたのですが、部長の1人が
「ナイスチャレンジでしたよ」
と言ってくださり、冷静さを取り戻すことができました。
大失敗と言っても、とりあえず新ツールでプレゼンを行うという実績を作ることができたというのは収穫だったのです。
そしてやってみて初めて分かる落とし穴やメリットにも、気付くことができたのです。
チャレンジして、得るものがあったのですね。
なのに私は失敗だ、と思い込み、
「やっぱりやるんじゃなかった」
という思いに支配されてしまっていました。
「一勝九敗を受け入れる」
を目標にしているのに、まだまだ心構えがなっておりません。
今日のような小さな失敗を多く、積み重ねていきたいと思います。