今回、ジャンプの他のマンガを読む前に、ハンターハンターを3回読み直しました。
今週は他のマンガも大概面白かったのですが、ハンターハンターはその上を行く内容でした。
難しい
コマが小さすぎる
セリフが多すぎる
知らないキャラしか出てこない
とか言っていた人たちも、是非戻ってきてほしいですね。
ヨークシン編を読んでいた人は絶対に読んだほうがいい。
また、今回の話は、泣けました。
私がハンターハンターで最も泣いたのは、キメラアントの王 メルエムとコムギの最期なのですが、その次くらいに泣けました。
ウヴォーギンとパクノダが、せつなすぎる。
今回、幻影旅団の名前の由来も一部、明らかになりましたね。
- 団員募集する?(シャルナーク)
- 俺らって団なの?何団?(フランクリン)
- そりゃあ劇団だろう(ウヴォーギン)
- 劇団ってゆーより旅の一座ってイメージだなぁ(ノブナガ)
- じゃ、旅団とかどうかな?(パクノダ)
って流れですね。
元がとても平和な「劇団」から始まってるのが面白いですよね。
でも旅団って人数構成が千人以上で「旅」の意味は確か・・・
細けーな 気にすんな!!
オレら各自が百人力って事でいいだろ!!
ハンターハンター396話より引用
調べたんですけど「旅団」って英語では「brigade」っていって、その語源はケルト語の「briga(争い)」に由来するんですよね。
この当時は争いの要素は何もなかったのに、ピッタリの名称になってしまった形ですね。
ウヴォーが「オレら各自が百人力」って、これも実現しててワロタ。
そして大方の予想通り、サラサには悲しい結末が待っていそうですね。
次号の冒頭はおそらく、サラサに悲しい結末が訪れた後から始まると予想します。
あんまり見たくないな・・・。
そしてこれも予想されている事ですが、幻影旅団の過去編が、幻影旅団の鎮魂曲(レクイエム)になっているような気がしてなりません。
これだけ立ちまくっているキャラや群像を、壊してしまうのか冨樫さん・・・
今回の幻影旅団過去編を読んだ後、ヨークシン編を読むと、また違った視点で読むことができそうです。
パクノダの最期とか、思い出すだけで悲しい・・・。
ハンターハンターで最も泣けるのは、キメラアントの王 メルエムとコムギの最期です。
たとえ今後寝たきりになったとしても、ハンターハンターを読み返すことができると思うと楽しみですね。