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1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

【アニメ推しの子7話】黒川あかねのプロファイリングシーンのセリフ が圧巻!

第7話 バズ

第7話 バズ

  • 高橋李依
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アニメ推しの子7話の、黒川あかねのプロファイリングシーンのセリフが圧巻でした。

 

いやー、推しの子、すごいですね。

マンガも大好きですけど、アニメの出来がとてつもなく良いです。

 

特に今回の第7話。

見てて鳥肌が立ちました。

 

ざっくりストーリーを言うと。(注意!ネタバレを含みます)

 

  • ネットの誹謗中傷に絶望し、歩道橋から飛び降りる黒川あかね
  • それを間一髪で救うアクア
  • 警察に保護される2人
  • 駆けつける共演者
  • 「このままじゃ気に入らない」
    と自分たち目線のガチ恋動画を作り始める出演者
  • 動画がバズり、世間の流れが変わり、騒動は沈下

 

でしょうか。

ここまででも十分見応えがあり、とても良かったです。

 

しかし、私が衝撃を受けたのはここからです。

 

何気ない会話からアクアの好みがB小町のアイだと知る鷲見ゆき、MEMちょと黒川あかね。

そして、

 

「アクアくんの好みの女の子 やってみるね。」

アニメ「推しの子」第7話より引用

 

という素朴な一言から、黒川あかねのとんでもないプロファイリングが始まります。

 

「B小町のアイ・・・。資料集めないと・・・。」

アニメ「推しの子」第7話より引用

 

と図書館で調べ物を始める黒川あかね。

そして暗い自室で、PCを見ながら、壁に付せん紙を貼りながら

着々とプロファイリングを進めます。

 

特徴はやっぱりあの瞳・・・。
自信から来るもの・・・?
だとしたら承認欲求は満たされてる。


友人関係は薄そう。
でも異性関係は何かあるだろうなぁ。


家庭環境はいい・・いや、この人格形成は劣悪な方向かな?
愛情の抱き方に何かしらのバイアス有り。


秘密主義と暴露欲求
破天荒な言動に反し完璧主義者
無頓着さと過度な執着
金銭感覚が節制傾向


ファッションはやや無関心・・


視力は良い
聴覚と嗅覚が過敏


歩き方が大股
教育レベルは低め
箸の持ち方が少しいびつ・・・
発達障害の傾向・・


思春期の段階で性交渉があった子特有のバランスの悪さ・・・

 

 

15歳辺りから破滅的行動に改善が見られる・・・

いい出会いがあったのかな・・・・?

アニメ「推しの子」第7話より引用

 

このシーンの後、黒川あかねは現場復帰を果たします。

そして・・・。

 

https://twitter.com/anime_oshinoko/status/1662398246956965889/photo/1 より引用

アイの完コピを発動させる黒川あかね。

 

https://twitter.com/anime_oshinoko/status/1662398246956965889/photo/1 より引用

アイの完コピを見て驚愕するアクア。

 

で、ここからのエンディングの入りの素晴らしさはみんなネットで言ってますね。

 

いやあかねちゃん、「やってみるね」
ってレベルの話じゃないし!!!( ゚д゚)

 

かるーく、というレベルを遥かに超えている。

 

f:id:pakira2:20230527230010j:image

[第二十八話]【推しの子】 - 赤坂アカ×横槍メンゴ | 少年ジャンプ+ より引用

そしてマンガでは名探偵黒川あかね的な、
デスノートのL(エル)っぽい雰囲気も感じられるんですよね。

ちょっと猟奇的で、笑っているようにも見える。

 

f:id:pakira2:20230527231603j:image

第7話 バズ より引用

こちらがアニメの黒川あかね。

 

  • 膝を抱える姿勢
  • 咥えられたペン
  • 左手にメモ帳

すべてが同じなのに、アニメ版が視聴者に与える印象はマンガとは異なっています。

アニメ版では役作りのために没頭している、という印象を受けます。

 

姿勢や持ち物、セリフもマンガから一言一句違えず再現しているのに、
表情や印象は異なっている。

アニメはとことん原作に忠実であるべきというのが持論の私ですが、この変更は良かったと思います。

絶対に制作陣は、敢えてここは変えてきたと推察されます。

これ、マンガの作者とネゴ取って進めているんですかね?

いずれにせよ、すごい情熱だと思います。

マジで感謝です。

 

このプロファイリングのシーンは、声優さんの力も大きいなと思いました。

セリフから没入感が感じられました。

黒川あかねのCVは石見舞菜香さん。

私は存じなかったのですが、多くの作品に出演されているのですね。

 

というわけで推しの子、めっちゃおすすめです。

是非読んでみてほしいですし、アニメも見てみてほしいです。