生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

我々は既に永遠を生きているという考え方

永遠が怖い、という人がいます。

私も幼い頃から恐怖でした。

ネットの掲示板でも話題になってるので恐る恐る見てみたら、少し安心しました。

なぜならみんな同じこと考えてるんだーと思ったからです。

 

私が今 永遠について捉えてるのは、

 

今が既に永遠

 

という考え方です。

もう既に永遠だ、という事です。

 

私は今48歳ですが、まぁけっこう生きてる方です。

小学生から見たら4倍生きてるので、かなり長いです。

小学生の頃は、48歳なんて自分に来るのか、と思うほどの長い年月に感じました。

しかし今、どう思ってるかと言うと、

 

なんかあっという間だった

 

なんですね。

子供の頃に永遠とも感じられた50年が、今となってはあっという間に感じてる。

そういう意味で私は永遠を生きていると言えます。

 

きっと、

50歳になった時も、

60歳になった時も、

そして死ぬ時になっても

 

あっという間だったな

 

と思うのだと思います。

だとするとどうするのか?

 

なのですがそれは

 

今を精一杯生きる

 

になるのかなと思います。

 

毎日を最期の日と思って生きていく。

 

30年後に死ぬのかもと思いつつ、明日死ぬかもと思いながら生きていく。

 

かなと思います。

 

明日死ぬかもと思うのならば刹那的に生きるのか?

とか

明日死ぬのならお金使って豪遊するのか?

 

という問いが来そうなのですがそうではないんですね。

 

私、自分の死が近いと想像したのですがあんまり豪遊とかしようと思わなかったんです。

大事な人と会うとかはするかもですが、意外と淡々と過ごしそうな気がするんですね。

 

今は良い感じに刹那と未来を見れている気がするので、私にとっては明日死ぬかもと思いつつ積み立て貯金するのは矛盾が無いです。

 

今、私はこの考えに至って、あまり永遠とか死とかへの恐怖は感じなくなりました。

怖いのは寝たきりとか、身体麻痺とかですね。

 

死や永遠に強い恐怖を持っていた昔の自分に向けて書いてみました。

昔の私と同じように悩んだり恐怖したりしてる人々の助けになれば幸いです。

 

火の鳥 1

火の鳥 1

Amazon

どこかは忘れたのですが火の鳥で

 

「この一瞬は永遠なんだ」

 

という一言があるのですが真理だなと感じます。

手塚治虫はマジで天才だなと思います。

今読んでも扱われているテーマは全く古くなってないし、むしろ時代が追いついてきた感すらあります。

 

イケハヤさんとMBさんがおすすめしてたので読んだスピリットサークル。

 

作中に、

 

時の流れは川の流れのようなもの。

生きている間は川の中にいるから流れに逆らえないが、

死すと川から上がるので、遡ったりすることも出来る。

 

とあります。

それが本当なら、今も昔も未来も、同じだということになります。

この考え方も、かなり生きるのを楽にしてくれた気がしますね。