以前、
スーパーの裏でヤニ吸うふたりはおっさんの夢や願望がすべて詰め込まれたマンガ
と紹介させていただきました。
あれから私は2巻3巻4巻も当然買って、おっさんの夢の日常を満喫していたのです。
そして5巻。
相変わらずおっさんの夢が詰まってます。
詰まってます。
けど・・・・。
だんだん距離が詰まっていってるんです。
指にバンソウコウ貼ってもらったり
アゴくいされたり
両耳をふさいでもらったり
「いちゃいちゃできていいじゃん」
って思うかもなのですが、違うのです。
二人の距離が、近づいてるんですよね。
今の距離感がちょうど良いんですよね。
近づいちゃうと、そんなちょうど良い距離感が、縮まり過ぎちゃう。
その先には、物語の終りがあるんですよね・・・
「そのエンタメはもう少し温めておきたい!」
ってのは、作中に出てくる後藤店長のセリフです。
我々読者同様、二人の微妙な距離感を傍から楽しんでいる人なのですが、完全に同意です。
このエンタメは、もう少し温めておきたい。
もう少し楽しみたい。
って思うのですが。
山田さんがもうかなりつらそうですね・・・。
もう少し楽しみたいですけど、そろそろくっついてもいいかなって思います。
私がこのマンガ見つけた時の感想です。
もう少し楽しみたいってのも本心なのですが、
ダラダラ伸ばされるのも嫌と思う身勝手な読者です。
作者と編集者さんには、その辺りも含めていろいろ頑張ってもらいたいです。
(本当に勝手)