「いつ死ぬかわからない」
よく言われる言葉だと思います。
いつ病気になるかわからない。
いつ事故に遭うかわからない。
いつ事件に巻き込まれるかわからない。
ってニュアンスですよね。
でもこれからは、このニュアンスが変わってくるのではないかと思います。
というのも
先日、この本を読んだのですが。
この本の中で
「私達が1年生きる間に、科学によって寿命が1年延びる」
ってのがあったのです。
これがマジだとすると、我々は永遠に生きる事になります。
まぁ永遠かどうかはわかりませんが、確実に寿命は延びてます。
今までは、
いきなり死ぬかもしれない
という意味での「いつ死ぬかわからない」だったのですが、まぁそれでも長くとも人ってのは100年後には死ぬっていう共通認識があったのですよ。
でもこれからは
いつまでも生きられるかもしれない
って意味も含まれてくるのだと思います。
良いことではあるとは思いますが、悲観的な見方もできます。
寿命が無くなるってことは、死に方としては事故死、事件死に限られちゃうんですよね。それはそれで怖い。
後、貧富の差が寿命にも大きく関わってきそうで怖い。
まぁ今でもその傾向はあるのですが、生き死にがよりリアルに差がついてくると、それはそれで怖い気がします。
誰でも最後は死ぬのだ
っていう長年の共通認識が崩れちゃうわけですからねー。
めっちゃ面白い時代に生きられてよかったなーと思います。
もっと楽しみたい( •̀ᴗ•́ )
そんなワクワクした気持ちになれるのも、この本を読んだおかげですねー。
感謝です^^