注意: 本記事は呪術廻戦212話のネタバレを、大いに含みます。
いやー、めっちゃ佳境ですね。
津美紀が津美紀じゃないってのは、まぁなんとなーく予想はできる範囲でしたね。
ただ、このタイミングで「契濶(けいかつ)」が出るとは思いませんでした。
参考: 「契濶(けいかつ)」とは?
呪術廻戦 2 で一度虎杖悠仁が死んだ時、宿儺と虎杖悠仁が交わした契約。
契約内容は以下3点。
- 宿儺が「契濶(けいかつ)」と唱えると、虎杖悠仁は宿儺に1分間、身体を明け渡す
- この契約を忘れること
- 宿儺に身体を明け渡している間、誰も殺さないし傷つけない
ここのくだりは私が呪術廻戦の中でも大好きなシーンの1つなので、是非読んでみてほしいです。
これ、いつ出てくるんだろーって、ずーーっと気になっていたんですよね。
渋谷事変で何度かピンチが訪れましたが、結局現れることも無く。
もうすっかり忘れていたので、完全に盲点でした。
んで「契濶(けいかつ)」って、一回だけなのか、何回も使えるのかも、ぼんやり思ってたのですが無意味でしたね。
まさか伏黒恵に受肉するとは。
確かにこれなら1分間でもいいし、誰も殺さないし傷つけなくても問題無い。
渋谷事変で漏湖が迫ったように、虎杖悠仁に縛りを作る必要も無い。
うんうん、とうなずいてしまいますね。
魔虚羅に対する疑問が解けた気がする
今回の展開で一つ、
「あぁ、なるほど!」
って思ったことがあります。
それは伏黒恵の術式最強の式神 魔虚羅についてです。
伏黒の術式って、一つずつ式神を調伏していく必要があるんですよね。
調伏しないと使えない。
魔虚羅が渋谷事変で宿儺と対決するのを見て、
え、なにこれ。伏黒恵が調伏できる気がしない・・・(;・∀・)
って思っていたのです。
その辺りは
にもちらっと書きました。
でも今回の展開で納得です。
伏黒に宿儺が入り込んだら、難無く調伏できるでしょう。
もしかしたら次の話ですぐに
「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」
とかやって調伏しちゃうかもしれない。
魔虚羅を式神として操る宿儺とか、勝てる気がしない(;・∀・)
虎杖悠仁はただの人になるのか?
そして宿儺が抜けた虎杖悠仁は、ただの人になっちゃうんでしょうか?
私はこの辺りでようやく虎杖悠仁に
宿儺の術式が刻まれる
のではないかと思ってます。
虎杖悠仁に宿儺の術式が刻まれるってのは、確か3巻辺りで五条悟が予言していたものです。
これも契濶同様、いつ出てくるんだろーって気になっていたのですが、これも渋谷事変で出ること無く忘れてました。
このまま宿儺が虎杖悠仁から出ちゃうと、虎杖悠仁は死ぬことにすら意味を見いだせなくなってしまうので、そろそろ出てきてもいいんじゃないのかなーと思いますね。