心臓の疾患、肝臓の疾患、で入院、療養、休職。
これは、大体仕方ないよね、という認知だと思います。
お医者さんに任せる。
ただこれが、麻薬中毒、うつ病とかになると
気合いが足らない!とか、
家族のサポートが大事!とか、
そんなのは甘えではないか?!とか、
認識が違ってくるわけです。
麻薬中毒もうつ病も、内蔵の一つである脳の疾患、
と考えてしまえばいろいろ割り切れるのでは?と思います。
ただ、難しいのは心臓や肝臓とかは状態を血液検査等で数値として出せるのに対して、
脳の方はそのような検査がまだしっかりできてないからかなと思います。
その辺りはまだ進化を期待したいところですね。
2020/12/11追記:
この本で最も印象的だったのは、
アルコール依存症は病気なので然るべき機関に頼ること。
決して家族だけで対応しようとしないこと。
です。
1年前に書いた記事ですが、その通りだなぁと思います。