ふるさと納税、流行ってますよね。
私の周りにもやっている人いっぱいいます。
私も何度もやってみようかなと思っていたのですが、まだ踏み切れず。
理由は
仕組みがわからないから
手続きがめんどくさそう、ってのもあるのですが、一番イヤだったのは仕組みがわからなかったから。
どのようなお金の流れになって、誰がどう得をするのか。
その辺りがわからなかったのでもやもやしていたのですよね。
その辺りがようやく理解できたのでシェアします。
ふるさと納税は「税金の前払い」
これは大河内薫さんのVoicyで言われていたのですが、要は
税金の前払い
とのことなのです。
例:
- 最初にふるさと納税として3万円払う
- すると返礼品としてお米とかもらえる
- 次の年の6月からその次の年の5月までの間の住民税から28,000円が割り引かれる
そうするとトータルで2000円のマイナスになる。
で、結果的に2000円で返礼品を買う形になります。
返礼品の価格は寄付金の30%という相場があるので返礼品の価値は1万円程度となる。
結果としては8,000円のプラスになります。
お金の流れは冒頭にも掲載しましたが、以下の図がわかりやすかったです。
住民税で払うはずだった税金を、ふるさと納税として他の市町村に納める形ですね。
仕組みはわかったけど、それでもなかなか踏み切れない理由
仕組みはわかったのですが、それでも私はなかなか踏み切れずにいます。
その理由も大河内さんがVoicyで話されていました。
そう、やはり手持ちが減ってしまうというのが一番痛いのです。
返ってくるとは言え、それは1年以上先の話。
今3万円納めたとして、それが返ってくるのは来年6月以降。
しかも12ヶ月分割払いです。
手元から消えた3万円は戻りそうにありません。
トータルで考えると得になるのは頭では分かっている。
でも手元から数万円が消えてしまうってのはどーーーしても抵抗がある!
まだ迷ってます。
こー考えればいいんじゃね?
一応、自分が腹落ちできそうなロジックを考えてみました。
寄付額を3万円で考えます。
3万円をふるさと納税する
↓
返礼品をもらう(1万円くらい)
↓
次の年に住民税が減額される。これを毎月貯めておく
↓
貯めたお金を次のふるさと納税の原資にする
こう考えたら最初に寄付した3万円を循環させつつ、
毎年1万円相当の返礼品を受け取れる。
循環させるだけで家計が助かるって考えたら良い話ですよね。
確定申告も経験してみたいし、やってみようかな・・・
税理士の大河内薫さんはこの本がきっかけで知ったのですが、この本に出会えたのもそうなのですが、大河内薫さんを知れたってのも大きいです。
YouTube、Voicy共に有益情報が多くてほんと良いです。