葬送のフリーレン 大人気ですね。
私はマンガもアニメも見てますが、大好きです。
読めば読むほど、
魔王ってどんだけ強かったんだ・・・?
勇者ヒンメルってどんだけ強かったんだ・・・?
って思います。
その中に魔族という種族が出てくるのですが
「魔族の言葉に意味は無いんだよ」
というフリーレンの言葉があります。
物語の中で魔族というのは、人を欺き捕食するために言葉を覚えた、ということになっています。
なので人をおびき寄せるために
「助けて・・・」
って言ってみたり、
殺されないがために
「お母さん・・・」
って言ってみたりします。
しかしすべては人間を欺くための言葉なので、話し合いは無意味、とフリーレンは斬って捨てます。
もちろんこれはフィクションなのですが。
しかし、思いもしない言葉を紡ぐ人ってのは現実にもいるよなと思いました。
例えば詐欺師とか。
あの人達はお金欲しさに思ってもいない言葉を紡ぎますよね。
結婚詐欺師も、思ってもいないのに愛してるとか言いますよね。
とまぁこれはよく知られた話かと思います。
私が今回強調したいのは、これとは逆の例です。
本当は思ってもいないのに
「大嫌い」
と言ってみたり、
相手がダメージを負うであろうなという理由だけで、自分が全く思っていない言葉を吐く人というのがいます。
「は?そんなの普通じゃん」
と思う人もおられるかもなのですが、私にとっては衝撃でした。
私は人の言葉を額面通りに受け取る傾向があり、自身も思ってもいない事は言うことができません。
なので、これからはひどいことを言われても、その真意を吟味しようと思います。
今回の記事は、最初に音声配信して、それをブログの記事にしたものです。
今回は、音声配信の方が思いを言語化できている気がします。
