「実行力」の中から、今回は「比較優位」という考え方について書きます。
これ、すごく なるほどなーと思いました。当たり前といえば当たり前なんですけど。
要は
「案を比較して最良のものを決定する」
ということです。
当たり前やん!
と思うじゃないですか?
けど、それができてない事が多いんですね。
本書で例に上げられていたのが築地から豊洲への移転問題。
豊洲の地下水の汚染がクローズアップされてましたが、実はあれ 築地の地下水の方が遥かに汚染値は高かったんですよね。
このように、一方の欠点ばかり見ていては正しい決断ができないということです。
私は決定するより案を出す方の仕事が多いですが、めんどくさがらずに少なくとも2つ、3つは案を出そうと思いました。