小学生の頃であったと思います。
友人の一人が
「めちゃくちゃ面白いマンガがある!」
と言って、頼みもしないのにわざわざ学校に持ってきて貸してくれた本が
「ちびまる子ちゃん」
でした。
彼がちびまる子ちゃんを知ったのは、おそらくお姉さんが雑誌「りぼん」を購読していたからではないかと思います。
少女マンガなど読んだこともなかった私ですが、お腹が痛くなるほど笑いました。
アニメ化される数年前のお話です。
アニメ化された時は
「俺、この漫画、もう数年前に知ってたなー。当時から面白いと思っていたけど、やはりという感じだね」
と、一人で優越感に浸っていました。(自分も紹介されて知ったくせに・・・)
その彼とは卒業以来会っていませんが、ちびまる子ちゃんの面白さについて笑いながら語り合ったのはとても良い思い出です。
さくらももこさんが与えてくれたものです。
アニメでも時々やる 原作版が放送されると
「やっぱり面白いなー」
と言いながら見てしまいます。
そんなさくらももこさんが亡くなりました。
53歳。若過ぎます。
その類稀なる文才で、もっといろいろなことを表現して欲しかったです。
ご冥福をお祈りします。
何度も言いますが、アニメオリジナル版も好きですが、
やはり私は初期の原作版が好きです。
ちびまる子ちゃん 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
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