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1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

【アニメ呪術廻戦 シーズン2 エピソード1 第25話】原作との違いを見ていく

第25話 懐玉

第25話 懐玉

  • 中村悠一
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アニメ 呪術廻戦 シーズン2が始まりましたね。

推しの子の余韻も冷めないうちに。

まぁ忙しいことです。

でも、楽しみが続くというのは良いことですね。

 

シーズン2 エピソード1の第25話は、原作と構成が大きく異なるのが印象的でした。

そこで今回は、第25話を原作との違いを中心に見ていきたいと思います。

 

意表を突くオープニング

オープニングには驚きましたね。

 

「みんなは知らない、呪霊の味」

 

五条、夏油 高専時代編でもほぼ最後に出てくる描写です。

ラストシーンのアウトラインを垣間見せてからのスタートですね。

このやり方は アニメ PSYCHO-PASS サイコパス 第1話 でも採用されていたやり方です。

夏油傑の苦悩を最初に描写するのは、とても良い改変だったのかなと感じます。

 

呪霊を飲み込むシーンの違い

そして呪霊を飲み込むシーンがあるわけですが、原作とアニメで描写が異なります。

 

吐瀉物を処理した 雑巾を丸飲みしている様な

 

という衝撃的な表現からの描写です。

(私はこの表現を見る度に口から喉の辺りが気持ち悪くなります。
 秀逸な表現です。)

 

 

呪術廻戦 9 より引用

こちらが原作。

先の文章と合わせて、私には忘れられないシーンです。

 

「うん、呪霊操術、要らない(;・∀・)」

 

って思いましたよ。

 

 

第25話 懐玉 より引用

そしてこちらがアニメ版。

口元の歪みで表現していますね。

これはこれで良いかなとは思いますが、私は原作版の方が好きです。

(ほんと忘れられないくらい印象的ですからね、これ・・・)

 

大きく膨らんだ冥冥、歌姫の除霊シーン

 

第25話 懐玉 より引用

冥冥、歌姫による除霊シーン 原作ではわずか4ページなのに対して、
アニメでは前半のほとんどを使うほどに膨らんでいます。

洋館の背景も説明されており、2人の調査や推理のシーンもしっかり描かれてます。

そして何より、冥冥さんの守銭奴ぶりが発揮されてるのも良いです。

 

歌姫「昇級推薦 よろしくお願いします。」

冥冥「貯金 いくらある・・・?」

 

ってやり取りは冥冥推しの私としてはたまらなかったですね^^。

冥冥さんの髪型はこの時の方がずっと良いですね・・・

 

教室でのやり取りが教室から体育館へ

原作では教室でやっていたやり取りが、体育館に変わってますね。

これはまぁ、どちらも良いかなと思います。

 

アニメ版では夏油が天内理子の部屋に向かう

原作では五条、夏油2人が歩きながら、夏油が五条に、「俺」という1人称を咎めます。

アニメ版ではここ、夏油がホテルの天内理子の部屋に向かい、携帯電話での会話に変わっています。

これは、アニメ版の方が良いかなと思います。

爆破が自然な流れになっていると思います。

 

最も大きな違い: 原作の第64話「そういうこと」が無い!

これが最も大きな違いかなと思います。

 

原作の第64話「そういうこと」が無い!( ;∀;)

 

第64話には

 

  • 東堂と冥冥さんの卓球シーン
  • 虎杖悠仁に好意を寄せる女性 小沢 優子

が収録されています。

 

まぁストーリーに影響が無い、閑話休題的な話であったのは確かなのですが・・・

 

アニメのどこかに入ってくるのを楽しみにしようと思います。

 

原作厨の私でも納得の改変

私は強い原作厨です。

その昔、ドラゴンボールのアニメを見て、クリリンの戦闘中の身体のさばきが原作と一致しているのを確認して

 

「よしよし、原作通りに表現しているな」

 

と勝手に納得したりしていました。

 

それほど原作に忠実な事を重要視する私ですが、
呪術廻戦の改変は良いなと思っています。

 

昔は稲中卓球部に代表されるように、原作を蹂躙、レイプと言っていいくらいに酷い改変が多かったのですが、最近のアニメは本当に原作の世界観をしっかり表現していて素晴らしいなと思います。