うーむ、何度見ても禍々しい表紙・・・。
コンビニで買うことができました。
今回の書き下ろしで一番印象的だったのは「うずまき」について。
やはり元ネタは伊藤潤二さんの「うずまき」なのですね。
WJ本誌・単行本と二度チャレンジしましたが、やはりあのおどろおどろしさはそう簡単に出せるものではありませんでした。
呪術廻戦16巻より引用
コミックスでは 本誌掲載時から書き換えてるみたいですね。
「え、コミックスでは本誌掲載版を見られないの!?( ;∀;)」
って方のために、ここで比較したいと思います!
呪術廻戦134話(本誌掲載時)より引用
まずはこっちが本誌掲載時のもの。
よく見ると顔につぎはぎがあり、真人と分かる辺りが禍々しいですね。
このうずまきは、真人単体で生成されているのでしょうね。
うずまきになった真人の目がこっち向いてるのが怖い( ゚д゚)。
呪術廻戦16巻より引用
こちらがコミックス版。
背景に動きが出て、うずまきの大きさが変わってますね。
コミックス版の方が大きくなってる。
こちらのほうが伊藤潤二さんのものに寄せてる感じがしますね。
それぞれ良さがありますが、私は本誌掲載時のものが好みですかね。
真人がこっち向いてるのが怖い。
元ネタの「うずまき」はこちら。
おどろおどろしいです。ほんとに。
呪霊操術 極ノ番「うずまき」。
取り込んだ呪霊を1つにまとめ、超高密度の呪力を相手にぶつける技です。
呪術廻戦0巻より引用
0巻のクライマックスで登場した時は興奮しましたね。
ただ、16巻での用途は違うようで。
「術式の抽出」
って言ってますね。
要は
真人を取り込む
↓
うずまきで放出
↓
真人の術式が抽出できて、自分のものにできる
ということですかね?
これで偽夏油は「無為転変」を手に入れたのですね。
偽夏油が「準1級以上の呪霊」ってのに、ずっと違和感を感じていましたが納得しました。
術式を持っている呪霊は、準1級以上の呪霊だけなんですよね。
渋谷事変がようやく完結
という訳で、長く続いた渋谷事変も16巻で完結です。
10巻から始まってるので、長かったですね。
アニメだと2クールくらいかかるかな?
0巻を映画でやるとして、TVでは五条悟、夏油傑の過去編からですよね。
過去編、メカ丸編で1クール、
渋谷事変で2クール、
ですかねー?
まぁ来年、2022年でしょうから気長に待ちます^^
以下、感想をもうちょっと、つらつらと書きます。
「うずまき」のくだり以外は、描き下ろしはキャラクターのスケッチでしたね。
禪院直哉の
五条の一個下
論外の男
呪術廻戦16巻より引用
ってのに笑いました。
脹相の普段着姿が意外に似合ってて驚きました。
最後に、乙骨の本編初登場時137話の、カラー表紙を引用して終わろうと思います。
呪術廻戦137話(本誌掲載)より引用
これ、白黒にしちゃったら台無しですね。
ちょっと価格が高くなっても、 コミックスでもカラーで掲載して欲しいところ。
もしくは専用QRコードでカラーページをネットで見られるようにして欲しい。
ジャンプ編集部に届け! \( ;∀;)ノ