「ビデオ通話って便利だけど、やっぱり直接話すほうが良いよね」
コロナ禍で在宅勤務が増えた今、よく聞く話です。
で、私もめっちゃ思ってることです。
リモート会議で良くなったことも多いです。
わざわざ移動しなくていいし、
離れていても繋がれるし、
手軽にできる。
でもどうしても直接会って話す方が良いと感じます。
一体この差は何なんだろう?
でもこれからの世の中、リモートでのやり取りは無くなることはない。
ちょっとでもこのリモートでのやり取りを良いものにできないか・・・。
そう思ってたらためしてガッテンでどストライクのテーマが。
ゲームをしたがる息子を押さえつけ、見ました。
ビデオ通話だと「うなずき」の回数がめっちゃ減る
ビデオ通話では対面での会話に比べて、格段にうなずきの回数が減るのだそうです。
これは実験の結果でも明らか。
そして、ビデオ通話に「うなずき担当」を追加することで、通話が活性化するらしいのです。
これは大学の講義でも同様で、助手の方を「うなずき担当」を加えることにより、聴講者の会議への満足度が上がったそうです。まじかよ。
あと、うなずきには話し手と共感、一体感を醸成する効果があるらしく、後で紹介するラッパーの方も、聞き手がリズムに乗ってうなずいている時はラップのパフォーマンスが上がっていました。うなずきすげぇ!
ラッパーは腕組みしてるとパフォーマンスが半減する
これも驚きだったのですが、ラッパーの方に腕組みしてラップしてもらった所、普段より韻を踏む回数が半減していました。
人って、身振り手振りでリズムを取りながら話しているのですね。
ためしてガッテンに晋平太でてるやん pic.twitter.com/UzfiNAgkuC
— 梅村ナヲヒロ (@scam_4man) 2020年11月11日
めっちゃ面白かったのは
「韻を踏む回数でパフォーマンスを計測していること」
超面白いKPIだなと思いました。
結論: 会話はセッションだったんや!!!
「うなずきで共感や一体感を醸成し、身振り手振りでリズムを作る」
これが会話、打ち合わせ、会議の盛り上がりを決めてるって考えると、ビデオ通話に限らず今までの会議や会話が盛り上がったり盛り上がらなかったりするのに納得がいきます。
動きやうなずきが少ない会議は全く盛り上がりません。
一方、メンバーの身振り手振りうなずきが多い会議は、盛り上がり楽しかった気がします。
まぁこれはニワトリと卵の関係で、緊張感の強い会議は動きが少なくなり、
リラックスした雰囲気の会議では自然に動きやすくなってるのかもしれません。
でも、自分自身がうなずきや身振り手振りを多くすると、会議や会話が盛り上がる可能性は上げることができそうです。
ということで、下記をやっていきます!( •̀ᴗ•́ )
- リズム良いうなずきを増やす
- 身振り手振りを増やす。ビデオ会議ではカメラに手振りが写るようにする
- 「会話はセッション」と心得る!
いやー、ためしてガッテン、今までも役に立つなぁと思っていたのですが、今回はめっちゃ旬な話題だったので良かったです!
最近、本やテレビ番組やコンテンツと良い出会いをするケースが増えている気がします。
何でだろ?まぁ良いことだから良しとします^^