先日、新人の歓迎会で久しぶりに飲み会に参加しました。
コロナの影響もあり、リアルでの飲み会はほぼ1年ぶりでした。
やっぱりリアルで顔を合わせて話をするのはとても楽しいものですね。
理屈はよく分かりませんが、リモートで話すよりずっと多くのパワーをもらえる気がします。
その中でも強く感じたのは「偏愛」の威力です。
「偏愛」とは、言葉の通り、偏った愛のことです。
一般的な好みより離れたところ、いわゆるオタクと呼ばれるような分野でしょうか。
偏愛について語る時、人はとても熱くなり、そして盛り上がります。
とは言え最近はアニメもマンガもメジャー化して、偏愛とは呼べなくなっているのかも知れません。
今回の飲み会でそれを感じたのは、部長と新人が、声優のライブで意気投合していたのを見たからです。
ほぼ全員が話についていけないのに、2人はめちゃ盛り上がってました。
そして、内容はさっぱり分からないのに、そんな盛り上がってる二人を見て、私も楽しかったのです。
「偏愛」とまでは行かずとも、お互いが好きなもので話すのはとても楽しいものです。
私もエヴァンゲリオンや地元トークで楽しくお話しました。
この「偏愛トーク」を偶然に任せてしまうのはもったいないなと感じました。
近いうちに、自分の偏愛マップをまとめようかなと思います。
まぁこのブログは私の偏愛マップという側面もありますけど😅
「偏愛」という言葉を最初に使い始めたのは多分齋藤孝さんだと思います。
コミュニケーションは無意味であるほど盛り上がるし、仲良くなれる、
という論も、時が経つほどに納得できます。
本質的で長く通用する理論はさすがだなぁと思います。