「おしゃれになりたいけど、自分にはファッションセンスが無いから無理かな・・・」
「体型が悪いから何をしても無理」
上記のような事をちょっとでも思った人は、今からサクッとこの本を買って読むのがおすすめです。
ワンコインで買えちゃうし、電子版特典でサンプルスタイルが80もついてる。
私は今、この本を読んだばかりなのですが
「あぁ、おしゃれってそーゆー事なのね。なるほどー!!!」
と、めっちゃ納得できました。
今時点では何一つおしゃれになっていないのですが、
理屈に腹落ちできただけでも500円の価値はあったなと感じています。
印象に残ったところをシェアしていきます。
大原則: フォーマルとカジュアルの比率を「7:3」にする
フォーマルとカジュアルの比率を7対3にするのが良いそうです。
日本はアメリカの影響でアメカジが多すぎる、とのこと。
そのせいでカジュアルに寄りすぎているのだそう。
本来は5:5なんだけど、日本人は幼く見えるので、7:3くらいがちょうど良いとのことです。
基本ルール3つ
以下の3つが基本ルールとのこと。
- 服は「ボトムス」から揃える
- 形はI、A、Yで整える
- 色はモノトーン+一色に抑える
ボトムスは印象を整えるベースとなるもの。
みそ汁でいうところの「出汁」みたいなもの、とのこと。
ほう、そんなものでしょうか・・・。
着こなしの形にはI、A、Y、がある。
I は、上下ともに細身。
A は、上が細身で下がちょっと大きめ。
Y は、上が大きめで、下が細身。
初心者は I がやりやすいとのこと。
初心者は白黒グレーで合わせておくと、間違いが無い、とのこと。
シルエット、カラーを固定して、コーディネートをやりやすくする
おしゃれって
- デザイン
- シルエット
- カラー
という3要素で成り立ってるらしいんですね。
この3要素でバランスを取っていく。
でもそうなると組み合わせが多くて、初心者には難しいですよね。
そこで難しくならないように、シルエットとカラーの要素を固めるとやりやすい、
と言われています。
- シルエットを細身のIラインに固定
- カラーもモノトーン+一色に固定
- 残りの要素 デザインでバランスを取る
なるほど。
インディゴブルーのジーンズは、実は合わせるのが難しい
インディゴジーンズは実は合わせるのが難しいらしいのです。
対して、黒スキニーデニムは何にでも合わせやすいらしいのです。
マジですか。
ずっとインディゴブルーが定番っしょ、と履き続けてきたのに・・( ;∀;)
H&M、Zaraとユニクロの違いは?
この本をマクドで読んでたのですが、帰り道に買いましたよ。
ユニクロはH&MやZaraと同じに見られがちなのですが、
ユニクロは明らかにこれらのブランドとは異なるとのこと。
H&M、Zaraをファストファッションとするなら、
ユニクロはスローファッションらしいです。
H&M、Zaraが流行りのファッションを最速で提供するのに対し、
ユニクロは定番をゆっくり開発しているらしいです。
そう捉えると、ユニクロってブランドは唯一無二なのかもですね。
素晴らしき日本企業。
気になったアイテム
最後に自分用のメモです。
本書に出てきて気になったアイテムたちです。
あ、スキニーフィットジーンズはもう買っちゃいましたね(;・∀・)
- ユニクロのスキニーフィットデーパードジーンズ
- コンバースオールスターの黒 ハイカット
- スーツセレクト 佐藤可士和プロデュース
- ユニクロのスーピマコットンTシャツ
- ガイモのエスパドリーユ
- グラミチのショーツ
「自分にはセンスが無いから・・・」とか思ってる人は是非読んで!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ざっくり概要をつかんで頂いたと思うんで、興味を持たれたらサクッと買ってKindleで読まれることをおすすめします。
「自分にもおしゃれが理解できるかもしれない・・・!」
というワクワク感を感じていただけると思います。
実は私、この本を図書館で借りて読んだんですよね。
予約がかなりあるかなと思ってたんですけど、あっさり借りられて、
おかしいなーと思っていたんですよ。
で、ブックレビューを書こうとしてAmazonで検索したら、
なんと電子版が500円で売ってる。
しかも、電子版だけの特典としてのスタイルが80も追加されてる・・・!
速攻で購入しましたよ。
最初から電子版で読んでおけばよかった( ;∀;)
この本に価値を見いだせない人は、ファッションセンスがある人かなと思います。
「そんな事、言われなくても知ってるし」
って感じなんでしょうね。
MBさんのすごいところは、
「センス」
という掴みどころの無いものをわかりやすく簡潔に言語化しているところにあると思います。
おかげでセンスのない私達でも理解できるようになった。
私も、この本のように多くの人に感謝されるようなサービスを世に出せればいいなと思いました。