ジャンプで次にアニメ化されるのは「鵺の陰陽師」だと思います。
いやー、なめてました、「鵺の陰陽師」。
正直、20週打ち切りコースだと思ってました。ごめんなさい。
こんなにおもしろいとは・・・。
絵柄は、あんまり好きなタイプではないんですよ。
直線的で、かたいかなぁって思ってたんですよね。
いまだに、なんでこんなにおもしろいのか、なんで毎週何度も読み返してしまうのか、自分でもわかってないのですが、こんかいちょっと掘り下げてみたいと思います。
「鵺の陰陽師」の一番の魅力は、展開のテンポの良さだと思う
「鵺の陰陽師」の一番の魅力は、展開のテンポの良さだと思います。
リズム良くポンポン話が進む。
ストーリーも明確で話がスッと頭に入ってくる。
呪術廻戦は名作ですが、ストーリーがなかなか頭に入ってこないって意見が多いのとは対照的ですね。
週刊少年ジャンプ2023年46号「鵺の陰陽師」より引用
テンポの良さに一役買っているのは、このコマに代表される絵柄のメリハリだと思います。
このゆる~い感じの絵柄と、きっちりした絵柄のコントラストがリズムを作っているような気がします。
多分、コマ割り、ふきだし辺りもテンポの良さ、読みやすさに貢献しているような気もしますが、その辺りは私にはわかりません。
バトル、青春、お色気のバランスが良い
ジャンプに必要なバトル、青春、お色気がバランス良く配合されてるなと思います。
これだけバランスが良いのは、多分編集者の方のアドバイスなのかなぁと思います。
それくらい、ジャンプ漫画の教科書的なフォーマットです。
連載はこれから長く続くと思うので、今後作者の特色がどこにどのような形で現れて来るのかを楽しみにしたいと思います。
「我々はどうやら後発組だったようだ」
単行本はまだ1巻しか出てないんですね(2023/10/20時点)
てなわけで、「鵺の陰陽師」おすすめです。
ここまで推すのは私が初めてでは?
とか思ったのですが、Amazonページ見たら激推しレビューだらけ。
星4.9、300個のレビューってマジか・・・
私はどうやら後発組だったようです。
同時連載組が感慨深い
「鵺の陰陽師」と同時に連載開始されたものが、感慨深いです。
同時期に連載開始されたのは以下の通り。
- テンマクキネマ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- キルアオ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- ドリトライ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 鵺の陰陽師 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
テンマクキネマ、ドリトライは連載が終了しましたね。
キルアオは鵺の陰陽師に負けず劣らずおもしろいです。
前作 黒子のバスケ には全然はまらなかったので我ながら意外でした。