鵺の陰陽師 物語が進むと思いきや、ラブコメが続くようですね。
この幻妖は憑いた人間に本音しか話せなくさせるんだ
鵺の陰陽師 26話より引用
いーや、ラブコメのためにあるような設定!!( ゚д゚)
東京ホテイソンばりにツッコんでしもた。
学郎と代葉が一緒に寝てるのを目撃して、2ページに渡り沈黙を保つ周防さんも好き。
そしてメガネおかっぱの膳野くんがまた出てきたのも嬉しい。
ラブコメ→バトルはジャンプの王道
いやー、ラブコメからのバトルはジャンプの王道ですよね。
ただ、一度バトルに行ってしまうとラブコメには戻れない印象です。
その点、鵺の陰陽師は今のところ、ラブコメとバトルを行き来できているようです。
ラブコメを貫き通したで思い出すのはTo LOVEるです。
なんかどこかで作者の矢吹さんが
「バトル漫画にならなくて良かったです」
的なことを言っていたような・・・
まぁでも、エロには激しく突っ走って行きましたね。
バトルへの加速度が止まらないように、エロへの加速度も止まらないんですよね・・・
そして鵺の陰陽師は、実はエロにもあんまり走ってないんですよね。
絵柄がエロいので騙されてしまいますが、実は胸元すら出ていません。
鵺の衣装で胸元が出てると思いきや、白い衣装なんですよね。
ラブコメ、エロ、バトルが織り交ざってたのが、あやかしトライアングルですね。
どこにも偏らなかったという意味では良かったのかもです。
ラブコメ、エロで思い出したのがてんで性悪キューピッド。
ハンターハンターの冨樫義博氏の画力でエロを描くという、今考えるととんでもないものでした。
そしててんで性悪キューピッドとバスタードが同時掲載されていた当時の週刊少年ジャンプは、もはや立派なエロ本だったと思います。