生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

昔の自分に言ってやりたい「やられたら、やり返せ」

昔の自分、特に中二の自分に言ってやりたい事があります。

それは

 

やられたら、やり返せ

 

です。

 

嫌な事を言われたら「嫌だ」と言い返せ。

絡まれたらその手を振り払え。

殴られたら殴り返せ。

 

「ダサい」と思っても、嫌ならば嫌と言え。

負けてもいいからやり返せ。

それで仲間はずれになるのならそれでいい。

そんな友達は要らない。

辛くて学校に行きたくないのなら行かなくていい。

何があっても俺は味方だ。

 

こんなことを、言ってやりたいです。

 

子供の頃の私は、とても無防備な人間でした。

人を非難したり攻撃するという概念が無かった。

まぁこれは良いことだとは思うのですが。

同時に、自分が攻撃されるなんて思ってもなかったのです。

 

平和だった小学生時代が終わり、マウントの取り合いの中学生時代が始まりました。

私はその流れについていけず、一部のつまらない人間からの攻撃を受けるがまま受けていました。

 

ただ、今なら攻撃してきた人間の気持ちも分かるのです。

 

私はあまりにも無防備過ぎた。

 

受験勉強や人間関係でピリピリしている中、ヘラヘラと無防備に過ごしてる人間を見ると攻撃したくなる気持ちは、今の私は少しは理解出来ます。

 

能天気で、

弱そうで、

反撃されなさそう。

 

そんな人を見たら、今の私もなにかしてしまいそうです。

 

その気持がわかるからこそ、

 

「やられたら、やり返せ」

 

と言ってやりたいのです。

 

当時の私は、自分が弱いことを自覚していました。

自分がケンカをしても負けることを、自覚していました。

 

勝てないのなら、やっても無駄

 

って思っていたのです。

 

ここが、大きな間違いだったのです。

 

力の差があったとしても、反撃されたら嫌なのです。

最終的に勝てたとしても、一撃でも食らわされるかも、

と思うと、なかなか手が出せないものなのです。

だから、当時の私が多少なりとも歯向かっていたならば、展開は大きく変わったはずなんです。

 

昔の私に言ってやりたいんですけど、残念ながらタイムマシンはありません。

 

そしてこれは、自分の子供達が同じ状況になったら言ってやろうと手ぐすね引いて待っていたのですが。

待っていたのですが、彼らがそのような状況になることはありませんでした。

はい、良いことなんです。

良いことなんですけどね・・・。

 

私の脳内にいる、インナーチャイルドに言ってやりたいと思います。