今日は休日で、いろいろ平日にやりたかったことをやろうと思っていたのですが、
ほとんど出来ませんでした。
思えば中学時代辺りから思っても出来ないことが出てきました。
英語毎日頑張る!
と思っても実際は2日位で終わってしまったり。
やりたいと思っても、何もしなかったり。
そのたびに
「何という行動力の無さ、何という意志力の無さ・・・」
と落ち込んでました。
でも違うんですよね。
自分は自分の意識だけで構成されているものでなく、
無意識というか、意識とは別の自分があるんですよね。
どのような比率かと言うと、無意識のほうが遥かに大きい。
例えると
- 氷山の見えている部分と海に隠れてる部分
- 象使いと象
等で例えられますね。
いずれにしても、自分が認識している意識が遥かに弱い。
無意識とガチで戦うと、絶対に負ける。
象使いと象が戦って、どちらが勝つかってのは明確ですよね。
なので考え方を変えなきゃいけない。
やろうと思っていたことが出来なかったのは、
象使いがやる気満々だったんだけど象さんがやる気なかったんだと思います。
無理矢理ムチや力ずくでやっても絶対に勝てない。
そうなると象使いとしては、なんとか象さんがやる気になるように工夫していくしかない。
- なんで嫌なんだろう?
- お腹が空いてたのかな?
- 体調がイマイチだったからなのか?
- 睡眠時間が少ないのか?
- そもそも、やることに意義を感じていないのか?
- いきなり負荷をかけすぎたから?
などが考えられます。
今日、私が何も出来なかったのは、休み明けの仕事で消耗して、
体力が残ってなかったのだと思います。
なので今日の選択肢としては休養第一。結果としては正解だったと思います。
中学時代に戻れるとしたら、あの時英語学習が続かなかったのは
- 周りに影響されて、自身では実はイマイチ意義を感じていなかった
- 疲れていてこれ以上負荷を増やしたくなかった
辺りが原因だったと言ってやりたいです。
- まずはしっかり睡眠を取るように生活を変えること
- 自分の納得のいく方法で学習すること
この辺りの対策で、少しはましになっていたのではないかと思います。
自分で思ったことが出来ない時は、
自分の中の象さん(無意識)が動いていない
なので象さんが動くような方法を考えよう。
というアプローチが有効だと思います。
私も今でも、意識ではやる気なのになぜか動けない、という時があります。
そんな時は象さんとの対話、やっていきたいと思います。
このブログでも何度もご紹介していますが、
象使いと象についてはこの本に書かれています。
自分の中には象さんがいる、と認識しておくだけでも
生きるのがかなり楽になる概念なのでオススメです。