「過去は変えられない」
ってのはよく言われるんですが、実はそうでもないのかも?
と思います。
「思い出は、後から彩られる」
これは私が考えた言葉ですが、思い出って、後から解釈けっこう変わるのでは?
と思います。
例えばよく、
起業したけど倒産してどん底を味わったけど、そこからやり直して成功した。
的な話ありますよね。
成功した今から考えたら、ある意味良い思い出なのでしょう。
しかし、倒産した当時としては、絶対に悪い話なんです。
そう考えると、未来が、過去の解釈を良い方向に変えている、
と言えると思います。
逆もあります。
付き合っていた頃にいろんな所に行った思い出は、付き合っている時は当然、楽しい思い出でしょう。
しかし別れてしまうと、それは悪い思い出になるんでしょう。
一緒に行った場所、共に聞いた音楽、いずれも行きたくもなく、聞きたくもなくなるでしょう。
しかしその後、新たな人と付き合い傷が癒えると
あれはあれで良い思い出だった。
ってことで、また良い思い出になるのでしょう。
ということで、過去の忌まわしい思い出も、変えられるんだってことが、ちょっと肌感覚で理解できたので文章化してみました。
今回書いたことを気づくきっかけになったのがこの本です。
正直、最初は何を言っているのかわからなかったのですが、ある日
あっ・・・!
って感じで気づきました。
情報ってよくわからなくても入れておくと、脳がバックグラウンドでなにか処理してくれてるんですかね?
仕組みはよくわからないのですが良いことが起こりそうなので、これからもわからないことを恐れずインプットを続けていこうと思いました。