先日 男性の部分否定は「肯定」【「成熟脳」ブックレビュー①】で「成熟脳」を紹介したところ、多くの方からコメントを頂きました。
ブログをやっていて最も嬉しいのは、こうやって共感のフィードバックをいただけるときですね。やってて良かった^_^
という訳で
「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」
について書きたいと思います。
今回ご紹介する内容は「女の不誠実、男の不実」という章に書かれているものです。
「女性は共感を求めるけれど、共感するのは難しい」
世の多くの男性の意見だと思います。
私もそうです。
そんなに意見が一致することなどありえない。
ところが
「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」
らしいのです。
例えばスイーツを選ぶときにも
「私は断然マンゴー!」
と一人が言ったとしたら
「わかる、マンゴー美味しいよね!でも私はチョコにする!」
とかでもいいらしいのです。
・・・は?( ゚д゚)
男性、というか、私からするとこれはとても不誠実な反応に見えるのです。
だって、共感するって、賛成するってことでしょ?
共感したら、自分もマンゴー頼まないといけないと思うじゃないですか。
共感した上で自分は自分の選択をしていいだなんて、ありえない選択肢でした。
もう少し詳しく話すとこれは主観と客観のお話で、女性は「自身の主観」に共感してくれさえすれば、相手が別の選択をしてもそれほど気にしないらしいのです。
私もそうなのですが、もはや男性には知識としては理解できても、肌感覚としては理解不能なのではないかと思います。
ただ、この知識を得て男性ができることがありまして。
それは
「あーなるほど。(あなたは)そうだよねー」
と相づちを打つことです。
「(あなたは)」の部分は自身の脳内だけで言うのです。
これだと、男性の方も不誠実感を感じること無く、すんなり言えるのではないでしょうか?
実際私も少し試してみたのですが、共感することに罪悪感を感じなくなりました。
せっかく誠実に対応しているのに、それが裏目に出てパートナーとの仲が悪くなるなんて悲しすぎます。
「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」
「あーなるほど。(あなたは)そうだよねー」
を使いこなして、パートナーとの良い関係を築いていきましょう! ^_^