生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい【「成熟脳」ブックレビュー②】

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)

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 先日 男性の部分否定は「肯定」【「成熟脳」ブックレビュー①】で「成熟脳」を紹介したところ、多くの方からコメントを頂きました。

ブログをやっていて最も嬉しいのは、こうやって共感のフィードバックをいただけるときですね。やってて良かった^_^

という訳で

 

「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」

 

について書きたいと思います。

 

今回ご紹介する内容は「女の不誠実、男の不実」という章に書かれているものです。

 

「女性は共感を求めるけれど、共感するのは難しい」

 

世の多くの男性の意見だと思います。

私もそうです。

そんなに意見が一致することなどありえない。

ところが

 

「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」

 

らしいのです。

例えばスイーツを選ぶときにも

 

「私は断然マンゴー!」

 

と一人が言ったとしたら

 

「わかる、マンゴー美味しいよね!でも私はチョコにする!」

 

とかでもいいらしいのです。

 

・・・は?( ゚д゚)

 

男性、というか、私からするとこれはとても不誠実な反応に見えるのです。

だって、共感するって、賛成するってことでしょ?

共感したら、自分もマンゴー頼まないといけないと思うじゃないですか。

共感した上で自分は自分の選択をしていいだなんて、ありえない選択肢でした。

もう少し詳しく話すとこれは主観と客観のお話で、女性は「自身の主観」に共感してくれさえすれば、相手が別の選択をしてもそれほど気にしないらしいのです。

私もそうなのですが、もはや男性には知識としては理解できても、肌感覚としては理解不能なのではないかと思います。

 

ただ、この知識を得て男性ができることがありまして。

それは

 

「あーなるほど。(あなたは)そうだよねー」

 

と相づちを打つことです。

「(あなたは)」の部分は自身の脳内だけで言うのです。

これだと、男性の方も不誠実感を感じること無く、すんなり言えるのではないでしょうか?

実際私も少し試してみたのですが、共感することに罪悪感を感じなくなりました。

 

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)

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 せっかく誠実に対応しているのに、それが裏目に出てパートナーとの仲が悪くなるなんて悲しすぎます。

 

「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」

「あーなるほど。(あなたは)そうだよねー」

 

を使いこなして、パートナーとの良い関係を築いていきましょう! ^_^