生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

男性の部分否定は「肯定」【「成熟脳」ブックレビュー①】

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)

 

 黒川伊保子さんの本は「妻のトリセツ」読んだからもういいや( ´_ゝ`)

 

って思ってる人いませんか?

はい、私がそうでした(;・∀・)

この本もコミュ仲間のオススメされて図書館で借りたんですけど、途中で

 

「この本は返してしまうには、惜しい・・・」

 

と思い、アマゾンでポチり、今手元にあります。

 

「人間の脳は56歳から始まる」

 

という、年を経る事がワクワクしてくる内容です。

物忘れしたい、ボケたい!(o(*゚▽゚*)o)

とか思えてきます。

あまりにワクワクしたので母と弟にもオススメしておきました。

 

「人間の脳は56歳から始まる」

 

についてはまたの機会に書くとして、この本には脳科学、人工知能の側面から、生きやすくなる知識が満載です。

今回はその中の

 

「くのいちの術」

 

という章について紹介したいと思います。

 

ざっくり言うと、男性の上司や夫に否定されても、

 

「部分否定であればむしろ肯定」

 

と捉えてOK。

否定された部分を相手に頼ってみる。

何か助力してくれたらOK!

 

「そんなの自分で何とかしろ」

 

って言われても、

 

「そうですよね、出直します!」

 

って言って引き下がればOK!

という術です。

 

男性は問題解決型の脳だから、何か提案された場合、それを真剣に考えればこそ、問題を突いてくるクセがあるのだそうです。

例えば

 

「遊園地に遊びに行きたいね」

 

といえば

 

「もうチケット取れないだろ」

 

とか。

あるあるですよね。

で、そんな時は

 

「そうなのよ、チケット何とかしてみてくれない?」

 

と、頼る。

ネットで検索して何とかしてくれるかもしれないし、

 

「そんなの無理だよ」

 

って言われたらシュンとしてたら、

「じゃあ代わりに〜に行こうか」

とか提案してくるかもしれないです。

 

私も先日、とあるツール導入の提案のプレゼンをしたのですが、見事にこのパターンでした。

問題点を出しまくられる。

 

「お、お前は、このツールを導入したくはないんかぁ!!!(;・∀・)」

 

って思ったんですが、違うんですね。

導入をリアルに考えてくださったからこそ、問題点が見えて、良かれと思って指摘してくださってるんですよね、きっと。

こんな時は

 

「頼ってみる。断られたら、おとなしく出直す」

 

をやっていきます。

ただこれの難点は黒川さんも言われてますが

 

「めっちゃ腹が立つこと(="=)」

 

です。

だから「くのいちの術」なんだそうです。

 

  • 男性の部分否定は、むしろ肯定
  • 否定された部分を頼ってみる

 

やっていきたいと思います。

 

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)

 

 次は

「共感しても、必ずしも言いなりにならなくてもいい」

を紹介したいと思います。

これも、男性の永遠の悩みを解決してくれる良い章でした。