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1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

「運がいいと言われる人の脳科学」 ブックレビュー【さりげないサポートが超大事!!】

 

運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)

運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)

 

 「運がいいと言われる人の脳科学」を読みましたのでブックレビューします。

 

どんな本か?

「妻のトリセツ」で有名な黒川伊保子さんの本です。

脳についての知識がわかりやすく書かれています。

雑誌のコラムを集めたようで、小分けになっていて読みやすいです。

文庫サイズで薄いのでサクッと読めます。

脳についての知識を気軽に読みたいな、という方にオススメです。

ちょっと脳の使い方がうまくなった気がします^ ^

 

ちょっとした気遣い絶大な好印象をもたらす模様(´゚д゚)

この本で最も衝撃、かつ、やっていこうと思ったのは

「家族脳」の章のVol.3 「レディーファーストを見直そう」

の項です。

ここに出てくるエピソードが衝撃でして。

 

今朝、卵焼きを作るために、卵を割った。

殻を捨てようと振り返ったら、息子が生ごみボックスのふたを開けておいてくれた。

 

筆者はこれにとても感激したらしく。

男性にとって何でもないことが、筆者(女性)にとってはとてつもなく感激することらしいのです。

(実際息子さんも「こんな何でもないことで?!」と戸惑ったとのこと。)

 

筆者によると

 

  • 女性の一瞬先の動きを察して
  • さりげないサポートを行うこと

見守って、サポートすることが

 

女性が永遠に男性に求めるもの

 

だというのです。

 

「さりげなく扉を開けておく」

 

というのもこれに準ずるそうです。

 

なのでレディーファーストでよく出てくる

 

  • 車のドアを開ける
  • レストランで椅子を引く
  • 皿を運ぶ

もそれに当たるのですがポイントは

 

そこまでの行動(おしゃべりや歩き)をとぎらせない

 

ことにあるそうです。

MKタクシーのように仰々しくではなく、

(あれはあれで私は好き^ ^)

何かのついでに、

って感じが良いんですかね。

 

・・・男性の皆さん、どうです?

 

「え、そんなんでいいの?!(´゚д゚`)」

 

って思いませんでした?

(私はそう思いました(^_^;))

 

確かに難しいんですけど、大金も、屈強な肉体も必要ない。

必要なのは気遣い。

 

私もちょっと前、洗い場の箸をまとめてシンクに立てておいたら

 

「そーゆーことよ!!」

 

と、えらく褒められてかなり戸惑いましたが、この項を読んで納得しました。

 

  • さりげなく、
  • 動作をさえぎらず、
  • サポートする

 

男性の皆さん、これ、やっていきましょう!!( •̀ᴗ•́ )

 

 

運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)

運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)

 

 この本、Facebookのコメントでご紹介いただいたんですけど、良い本でした。

置いてたら先に妻が読み始めてて

 

これ、はよ読め!!

 

って急かすから、いそいで読みましたよ(;・∀・)

黒川伊保子さんの本は多くあるので、他のも読んでいこうと思います。