生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

LIFE SPAN ブックレビュー【自ら区切りをつけられる人生を送りたい】

イケハヤさんのメルマガに載ってた LIFE SPAN。

 

一言で言うと

 

老いは疾患

 

かなぁと思います。

疾患なので、治せる。

しかも若いままで長生きできる。

 

という、夢のような内容でした。

 

誰でもできる長寿法

以下でした。

  • 食べる量を減らす
  • 肉を控える
  • ゼーハー言うくらいに運動する
  • 寒さに身を晒す
  • サウナに入る
  • タバコや放射線を避ける

これくらいなら、できそうですね。

 

 

著者が実践している内容

本書のP474には著者が実践している長寿の内容が書かれてました。

 

  • NMN1グラムとレスベラトロール1グラム、メトホルミン1グラムを毎朝摂取
  • ビタミンDとK2、アスピリンを服用する
  • 砂糖、パン、パスタを控える
  • 1日のどれか1食を抜く
  • 定期的に専門家に測定してもらう
  • 毎日できるだけ歩く
  • 植物を多く摂取し、哺乳類を食べない。運動した時は肉を食べる
  • タバコを吸わない。電子レンジにかけたプラスチック、過度な紫外線、レントゲンやCTを避ける
  • 日中と就寝時以外は涼しい場所にいる
  • 最適なBMIを保つ

 

 

超長寿時代に必要だと思うこと

これを読んで、不老不死はもしかしたら可能かも、と思い始めました。

実際、私が子供の頃から比べて、寿命が格段に伸び続けている。

しかし、そうなると問題も出てきそうな気がするんですよね。

私が思う問題と対策について書いてみます。

 

アンラーニングが不可欠

超長寿時代になると、アンラーニングが不可欠になると思います。

 

「若いものには、もうついていけん」

 

とか言っている場合ではない。

 

自らステージを移る必要があると思う

超長寿時代になると、自らステージを移る必要があると思います。

今でも「老害」とか、盛んに言われてますよね。

政治家とか、企業とか、芸能界とか。

それでも今は寿命があるので、少しずつメンツは変わっています。

寿命が無くなったら、延々同じメンツで変わらないのでしょうか?

私は企業勤めですが、正直

 

「もう引退してくれや・・・」

 

って思う人もちらほらいます。

定年延長で、ますますメンツが変わらなくてえー、まじか、と思うこともよくあります。

この辺りの厭世観が強くなる可能性がある。

 

地動説も、天動説を信じる人達が死んでいったから定着したって話もどこかで聞いた気がします。

 

両方の意味で「いつ死んでも」よいように生きたい

さぁ、これでいつ死ぬか、わからない時代になりましたよね。

 

「いつ死ぬかわからない」

 

ってのは明日死ぬかも、って文脈で使われていたのですが、

思いもかけず長生きしてしまう、という文脈でもこれからは使われそうです。

 

明日死んでも、100年後に死んでもいいような生き方をしたいです。

 

そのために最も必要なものは

 

「自ら区切りをつける」

 

ことかなぁと思います。

今までは定年とか、放っておいても区切りがあったのですが、これからはそれが無くなりそうな気がします。

 

いろいろと、みずから区切りをつけられるようになりたいと思います。