先日ブログで書きましたけど、 この本を買いました。
まだ読みかけですけど、細切れでブックレビュー書いていこうと思います。
変化は氷のように
「進化とはどういうものか」
という章で、進化とは角氷のようなものだと書かれています。
マイナス3度
マイナス2.5度
マイナス2度
角氷に変化は無し。
マイナス1.5度
マイナス1度
マイナス0.5度
まだ何も起こらない。
そして摂氏0度。
氷が溶け始める。
努力しているのに成果が出ないと言っているのは温度をマイナス3度からマイナス0.5度に上げて角氷が溶けないと文句を言っているようなもの、
と書かれています。
これはとても優れた例えだと思います。
私はずっと大きいカップに注いだ水が溢れてくるまで、という例えをしていたのですがこっちの方がいいですね。
努力が外から見えないこと
変化が「いきなり」起こったように見えること
という現象をよく表せている。
そしてこう考えると、成果が出ない時も
今はマイナス2度からマイナス0.5度
と、認識して努力を続けることができそうです。
延々、摂氏0度に届かない間に努力を止めていた可能性も・・・
しかしこの例えは怖い一面も持っていて。
今まで、摂氏0度を目前にして努力を止めていたのかも・・・
という思いに駆られました。
読みやすく、説得力があり、良い本だと思います
まだ序盤しか読んでませんが、読みやすくて説得力があり、良い本だと思います。
読み進めていきたいと思います。