東京オリンピック 始まりましたね。
先にも書きましたが、オリンピック前のスキャンダルが多かったです。
芸能人の見栄えを嘲笑するような演出を考えたり、
過去の酷い虐待を反省どころか、武勇伝のように語ったり、
ナチスの行いに言及したり。
もう最後の方は運営サイドも疑心暗鬼になっていたように感じます。
「こーゆー問題って、どうやったら起こらなくなるんだろう」
って考えていたら、ちきりんさんがVoicyでその回答を教えてくださっていました。
ほんと有益。
解決策は大きく2つです。
- 「反社会的勢力と関わってませんよね?」的な誓約書を、人道に対する罪についても用意する
- 過去に過ちを犯した人については然るべき団体に声明を出してもらう
反社会的勢力と関わりがないことを示す誓約書というのは、よく書かされるそうなのです。
私も何かで見聞きした気がします。
それの、人権や人道バージョンを用意すれば良いと。
海外ではそういうものがあるのだそう。
なるほどです。
軽くググってみましたけど、見つかりませんでした。
日本ではまだ一般的ではないのでしょうね。
これを機に、広まればいいのになぁと思います。
「一度罪を犯したら、永遠にその罪は赦されないのか」
ってのは私もよく考えます。
これについても、実効的な解だなぁと関心しました。
例えば今回のナチス関係の場合は、この人は過去に軽率な行いをしたけど今は反省しているしとても優秀だから、使いたい、と言って、然るべき団体に公式声明を出してもらう。
確かにそうしておけば問題は起こらなさそうですね。
人権系の教育は、義務教育や社員研修に入れるべきでは?
先の対策はとても良いと思います。
国が主導して是非広めていってもらいたい。
けどそれよりも前に
日本人がこの辺りの問題のヤバさを、イマイチ肌感覚で理解できていない
ってのが大きな問題かと思います。
私自身この辺りの問題は、ニュースになった時点で何度かググったりして調べて、
あぁ、これって思ったよりもずっとずっとヤバい問題なんだ・・・
と学んできた気がします。
それでも、まだまだ意識が低いような気もします。
意識が無いから、いつまでももぐら叩きのように問題が出てくる。
それこそ大河内薫さんじゃないけど
人権の問題を義務教育に
が良いかと思います。
ほら、教材も今回いっぱいできたじゃないですか!
今後に活かさないと浮かばれないですよ( ;∀;)
「人権は大事です」
「平等にしましょう」
とかはだめですね。
「XXXさんはこの出来事でXXXになりました」
みたいな感じで、
「ヤバい、ヤバい!( ゚д゚)」
って思えるような生々しい教材にしてほしいなぁ。