生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

英語を末尾から訳するとリスニングができなくなると思う【学校教育の弊害】

中学校とかで、英文を訳す時は後ろから訳せ、って習いませんでしたか?

例えば

 

「The best way to learn a foreign language is to go to a company where it is spoken.」

 

って英文があったとしますよね。
これは、

 

「外国語を学ぶベストな方法はその言語が話されている国に行くことだ」

 

って意味なのですが。

それぞれ後ろから

to learn a foreign language = 外国語を学ぶには

The best way =最善の方法は

→外国語を学ぶ最善の方法は

と訳し、

 

where it is spoken = それが話されている国

to go to a company = 国に行くこと

→それが話されている国に行くこと

と、それぞれ後ろから訳す、といった感じです。

 

でもね、この方法だと、聞き取れないんですよ。
最後まで聞かないと、意味がわからない。

 

ネイティブはこんな方法で理解してるんだろうか・・・?

 

で、気付いたのです。
このやり方では聞き取れないと。
何かの本で読んだのと、パソコンで文字変換しながら気付いたんですよね。
やっぱり前から順に理解しているんです。
先の例でいくと

 

「The best way to learn a foreign language is to go to a company where it is spoken.」

 

は、

The best way = 最良の方法

to learn a foreign language is = 外国語を学習する

to go to a company = 国に行くこと

where it is spoken = それが話されている所

合わせると

 

「最良の方法」「外国語を学習する」「国に行くこと」「それが話されている所」

 

これを後から統合して理解する、という感じではないかと。

 

中学の頃、この和訳のやり方に感動してしっかり学習してしまったので、なかなかこのクセが抜けず、リスニングには苦労しています。

しっかり学習するのも大事ですが、このように誤った知識をしっかり新しい知識で上書きするのも大事だなぁと感じました。