生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

頑張って結果も出したつもりなのに、大きな変化が起きない(-_-)

異動して、けっこう頑張って結果も出したつもりなんだけど、

大きな枠組みはあんまり変わってこないなー(-_-)

という話をします。

 

2001年 新卒で入社して以来、19年。

私は2020年6月にIT関係の異動しました。

それ以来、3年近くが経ちました。

 

最初の仕事は、備品管理システムの作成。

社員証とかQRコードとかで備品の貸し借りを管理するシステムを作って欲しいというふわふわした依頼でした。

 

メンバーは当時からずっと忙しくて、構ってくれない。

なので一人でずっとやってました。

で、2〜3ヶ月程度で、Pythonで何とか実現させました。

それ以来、このシステムはずっとフル稼働しています。

他部門の人からも問い合わせが多く、ソースコードを提供したりもしました。

我ながら異動後のデビュー戦としては鮮烈だったんじゃないのかなーと思います。

 

その後は組織図を自動的に生成する仕組みをPythonで作りました。

2ヶ月程度だったと思います。

これも、定期的に配信される組織図が変わりました。

ある程度仕組みを変えられたのかなー?とは思ってます。

 

まぁここまでは単発仕事でして。

継続的な仕事としては、SharePointの保守管理を担当しました。

保守しつつ、10年くらい稼働していたサーバーを閉じる、というお仕事でした。

途中、年間1000万円位かかっていた協力会社を切る、というお仕事もしました。

これもまぁ、体制を変えるという意味で大きかったのでは?と思います。

同僚は皆「協力会社を切るのは無理」と口を揃えていってましたから・・・

こちらは保守作業を継続してやってます。

 

2021年の冬からは部内申請システムの新規開発に携わりました。

こちらは1年の開発を経て、昨年冬にリリースに漕ぎ着けました。

これは私も含め、未知の事ばかりでめっちゃ辛かったです。

4人のチームでやっていたのですが、私は開発ツールの知識に加えて、
業務についての知識もメンバーの中で無い方で、もうずっと溺れているような気分でした。

しかし開発を一通り体験することができて、貴重な経験を積むことができました。

 

そして今、開発した部内申請システムの保守管理をしています。

これがなかなか大変でして・・・

 

ユーザーからは

 

「わからない」

「わかりにくい」

「使い方がわからない」

 

と言われ、

 

処理担当者は

 

「以前よりかえって作業が増えた」

 

と言われ、

 

不具合も多く発生しています。

これを改善していくのが2023年のメインになりそうですね。

 

まとめると

 

  • 備品管理システムをPythonで作った→新たな仕組みを導入
  • 組織図自動生成システムをPythonで作った→新たな仕組みを導入
  • SharePoint(オンプレ版)を無事閉鎖した
  • SharePoint保守の協力会社を終了した→1000万円以上の削減

 

です。

加えて、ずっと問い合わせが放置されがちだったのを、削減する取り組みもやりました。

 

3年で、けっこう結果を出したような気がしているんですよね。

私が自ら変化を体現したら、組織にも変化が起きるのでは?

と期待していたのですが、実態はそうではありませんでした。

 

私が異動して来た時と同様に、同僚はずっと忙しくて、
ずっと受け身で消極的なんですよね。

 

このレベルでは変わらないんだな、ということがよくわかりました。

なら、どのレベルなら変わるんだろ?と今悩んでいます。

 

今、この本を読んでるんですけど、今回の悩みに対する対処のヒントがあるような気がしてます。

 

またブックレビューします。