喋らなさ過ぎる男もだめだけど、
しゃべりすぎる男もいまいちだよなー。
やっぱり程々が一番だよなー。
と思った話をします。
「あんた、しゃべりすぎやなー」
32年ほど前に私がとある人から言われた一言です。
関西育ちの私には、その意味がイマイチわかりませんでした。
え、うまくしゃべれればしゃべるほど良いんじゃないの?
って思ってました。
そして32年経った今、ようやくその意味がわかった気がします。
先日 息子の卒業式に出たんですけど、ダンディなお父さんがおられたんですよ。
スーツもバシッと決まってて、渋い。
かっこいいなぁと思っていたのですがその人が、お笑い芸人のようなしゃべりを始めたのです。
トークも軽快で、うまく話せている。
うまく話せている、話はうまいんだけど・・・
そんなにペラペラ話さなくていい・・・。
必要に応じて話してればいい・・・!
って思ってしまったのです。
西島秀俊がちゃらいお笑い芸人みたいに話している、
と言えば伝わるでしょうか?
ずっと黙っていられても困るのですが、必要に応じて話せばいいんだよなー、
と強く思いました。
でも裏を返せば、これは自身の振る舞いに対して良い参考になりました。
無理してガツガツ話さなくても、いいんですよ。
話を振られたり、必要なときだけ、必要なだけ話せば、それでいいんです。
あとは、うなずいたり、ニコニコしてればいいんですよ。
うまいこと言わなくても、いいんですよ!
この気付きは、けっこう私自身を楽にしてくれた気がします。
- 必要以上に話さなくていい
- お笑い芸人じゃないんだから、うまいこと言わなくてもいい
- 普段はニコニコしてて、必要な時に必要なだけ話せばいい
やっていきます。