「竹を割ったような人」
と表現される人がいます。
人の性質がさっぱりして、わだかまりがないこと、気性に陰険さや曲がったところがないことにいう。
と定義されています。
良い印象ですよね。
私のように陰鬱なうじうじした人間からすると憧れです。
ところが、それが良いことばかりではないってのに気づきました。
話が意外につまらないんですよね。
「竹を割ったような」と表現されるだけに、非常にわかりやすいです。
ただ、わかりやすいだけに、それ以上の奥行きはありません。
ちょっと話すと、それ以上の上積みが無い。
うじうじしたキャラの人って、話してみると
「そんなこと考えていたの?!」
的な発見があることが多いです。
私、ずっと「竹を割ったような人」に憧れがあったのですね。
ないものねだり的な感じで。
ところが、そんなあこがれの人にもデメリットがあることがわかったのは発見でした。
「長所と短所はおもてうら」
とは一般的によく言われることですが、そのことを深く実感した出来事でした。
