「塗り薬は手のひらで塗る」なんて、誰が決めた!?
って話をします。
皆さん、塗り薬塗る時って、手のひらを使いますよね。
でも手のひらを使う必要あるのでしょうか?
「はぁ?手のひらしか使えないじゃん!バカなの!?」
って思った方、おられますよね。
でも、よく考えてほしいのです。
例えば、右腕に塗り薬なり、クリームなりを塗りたいとします。
左の前腕部を使えば塗れるのでは?
右腕にクリームを乗せて、左腕の前腕部で塗る。
塗れますよね?
左のすねとかも、同じ要領でできます。
むしろ、塗る範囲が広い場合はこちらのほうが能率的かもしれません。
私、アトピー性皮膚炎なので昔から塗り薬を塗る必要があったんですよね。
でも塗るのがめっちゃ嫌で。
嫌な理由は2つあって。
1つ目は塗った後にかゆくなってしまう。
炎症があるので、塗った後もかいてしまって、手がベタベタになってしまうんですよね。
2つ目は塗る手が気持ち悪くなること。
ワセリン基材の薬って、塗った後に手がめっちゃベタベタして気持ち悪いんです。
ワセリンって、洗っても全然取れないんです。
3回くらい石けんで手を洗っても、まだベタついてる。
さらに私は肌がザラザラなので、手が痛いんです。
例えるならば、紙やすりを手のひらでさする感じでしょうか。
なのでろくに塗り薬は塗れずにいました。
しかしそんな状況から変化があって。
真面目に皮膚科に通って、処方された漢方を真面目に飲み始めたところ、炎症は治まり始めたんです。
その結果、塗り薬を塗った後にかゆくなることは少なくなりました。
なので、塗れば塗るだけ、効果が出るようになってきたんですよね。
そうなると、ちゃんと塗りたくなってくる。
しかし、手のひらがベタついて痛くなるのは嫌・・・・
という状況の中、
手のひらを使わずに塗る
という手法が爆誕したわけです。(大げさ)
もちろん、背中とか、手のひらを使うしかない部位もあります。
それでも、手のひらを使う箇所は少なくすることができます。
まだ始めたばかりなので、しばらく試してみてまたレポートします。