久々にストレングスファインダー®︎ ネタ書きます!
ストレングスファインダー®︎には、
「強みの弱みづかい」
という言葉があります。
最初これ聞いた時は、
何これ(;・∀・)??
と思いました。
まったく意味がわからない・・・
これは、上位の資質を悪い方向にその資質を使ってしまう、
ということです。
以前の投稿 (SF資質はベクトル、という解釈) で、
「資質はベクトル」
と書きました。
上位資質は矢印が大きいので、向ける方向によって良くなる度合いも、悪くなる度合いも大きいのです。
逆に下位資質はどちらに向けようとも、良くも悪くもなりません。
この解釈をしてから私、下位資質がほとんど気にならなくなりました。
上位資質の方向を良い方向に倒すことに注力した方が、ずっと楽で効果が高いからです。
これに関して私の体験を1つシェアします。
最近うちのチームの主軸が抜けて、しかもリソースが補充されず、苦しい状態に陥っていました。
で、この状態が、強みの弱みづかいであることに気づいたのです。
私の1位資質の回復思考が、戦力ダウンに対してかなり危機感を抱いており、
(回復思考は穴が空くのを嫌がる)
そして私の2位資質の調査性が、むやみに危機感を表明して場を乱してはいけない、とたしなめてくる。
主軸の抜けてリソース追加されなかったら業務が滞るの目に見えてるのだから、
私はしっかりとこの事実を伝えていかなければ行けないんですよね。
なのに調和性が邪魔をする。
まさに、強みの弱みづかいでドツボにはまっている状態でした。
なので今日は
「今予定されている業務を行うには、集中しなければできません。なので他の業務、突発の業務はできません!」
と私にしては珍しく強く言いました。
会議の空気はとても気まずいものになり、それは私にとって辛いことでした。
でも、おかげで業務にある程度目処が立ちました。
強みの弱みづかいに着目し、うまくベクトルを制御できたなぁと思います。
ただ、これはベクトルの向きというより、調和性のベクトルを一時的に抑えた、
というのが正しいかと思いますが。
回復思考には「手放して初めて得られるものがある」
調和性には「雨降って地固まる」
という言葉を贈りたいと思います。
ストレングスファインダー ®️の診断を受けて2年以上経ち、私の中のブームもひと段落ついていたのですが、思いもかけず助けられました。
やはりストレングスファインダー ®️ オススメです。
改めて、自分の強みをしっかり制御して、良い方向に持っていきたいと思いました。