コロナ騒動というのは、社会、会社の在り方を強制的に変える働きがあるようで。
うちの会社も残業の抑制の指示が出ました。
ずっと、
長時間働きたくない、
ブログにもっと時間を割きたい、
と思っていた私にとっては朗報のはずなのに、なぜか気持ちが上がらない。
なんでだろう?
と考えて気づいたことがあります。
自分、残業して頑張ってる自分が好きなんだと。
大事な締め切りに対して、誰にも言わないけど残業して頑張ってる自分が好きなのだと、気づきました。
もしくは、なんだかんだ言って大事なポイントは頑張って押さえるやつ、という評価が欲しいのかもしれません。
それに使う残業時間が使えなくなるのが辛いのではないかと思います。
もしくは、定時で帰っている人たちよりは自分が有能だと思いたかったのかもしれません。
いつも、いろんなことの帳尻を、残業で合わせてきたのですが、その技が使えなくなってしまいました。
これは、世の多くのおじさんたちも同じ状況ではないかと思います。
でもこれって、出産されて時短勤務になった女性と同じですよね。
「何を今更」と思われているのかもしれません。
限られた時間で何をするか、今更ながら考えたいと思います。
「時間」で思い出したのがこの本。
本当に名著なのでもう一度読み返したいですね。