最近、ゆっくり、よく噛んで食べるようにしているのですが。
>>よく噛んで食べるようになって良かった事3つ - 生きるのをもっと楽に、楽しく
そういえば、なんで自分は早食いになったのだろうと思い、考えてみました。
小学生
給食だったのですが、早く食べないと掃除が始まるという恐怖があったので、いつも急いで食べてました。
中学生
弁当だったのですが、いじめを受けていたので常に緊張状態でした。
緊張状態でゆっくり食べることなどできるわけもなく。
食事を喉に詰まらせることもたびたびありました。
高校、大学
高校、大学は部活をガッツリしてたので自然、食事は早くなりました。
特に大学時代はもっぱら外食だったので、早食い、大食いが常態化してました。
早食い、大食いが得意科目になったのもこの辺りです。
会社面接の時、なんの質問か忘れませんが、
「食事の早さは負けません!!」
と言ったことがあります。
面接官の1人が
「私も早食いは得意なんですけど(笑)」
と言ってくれて場が和んだことは今でも覚えています。
その時の会社に採用されて今に至ります。
うーん、こーやって考えると、早食い、大食いは私のアイデンティティーになっていたんですね。
てか、学生時代にゆっくり食べるなんて無理じゃないですか?!
まぁゆっくり食べられる状況ではなかったんですね。
でも今は、その環境が整っています。
大食い、早食いという アイデンティティーが喪われるのは少しさみしいですが、手放して初めて得られるものもあります。
ゆっくりよく噛んで食べていこうと思います。
「違う世界に行きたいのであれば、今持っているものを手放さないといけない」
ということを学んだのはこの本です。
読んでから2年7ヶ月経ちますが、少しずつ腹落ちしています。