「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった (コルクスタジオ)」を読みましたのでブックレビューします。
どんな本か?
サクッと読めて、お腹痛くなるほど笑えます。
活字でこんなに笑ったのって、さくらももこさん以来かもしれない。
「令和のさくらももこ」と言ってもいいのかなぁと。
下記の記事を楽しめたら、絶対に読む価値アリです。
重いテーマも泣き笑いしながら読める
「サクッと読めてめっちゃ笑える」
って言ったんですけど、書かれている内容は実は重いです。
(軽いのもあるけど)
若くして急逝した父
半身不随になってしまった母
障害を持つ弟
重いのですが、サクッと読める。
変に重苦しくならない。
けど、心には何か残る。
とても不思議な気持ちになりました。
写真が泣ける( ;∀;)
作中には幡野さんという写真家の方が登場して、その方に撮ってもらった写真がとても泣けます( ;∀;)。
写真が素晴らしいのか、岸田さん達の話を読んだからなのか、幡野さんのことを知ったからなのか。
ぜひ見てみて欲しいです。
幡野さんについてはこちらで。
とても自然体な方だなぁと感じました。
さくらももこさんはちびまる子ちゃんもそうだけど、エッセイでもかなり笑わせてもらいました。
もっと多くの作品を読みたかったのですが、あまりにも早い死だったと思います。
残念です。