「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」観てきました。
公開初日狙ってたんですけど出遅れまして(;・∀・)
2日目の3月9日(火) 18時45分の回に行けました。
とにかくネタバレが怖くて。
ネタバレの恐怖を払拭するには、先に観に行くしかありません!
仕事を終えてダッシュで映画館へ向かいます。
映画館は満員でした。
映画を観終えた人達が出てくるんですけど、その人達の顔が、とても奇妙だったのが印象的でした。
晴れやかな笑顔でもなく、
興奮しているわけでもなく、
泣いているわけでもなく。
どの感情に分類していいかわからない、奇妙な顔でした。
ここからはネタバレを含みます。
内容を知ってもよい方のみ、読み進んでください。
鑑賞したことを前提に書いているので、映画観てない人は意味わからないかもです。
冒頭はアプリで観てたので予想通り。
大きくは構成変えていませんでしたね。
陽電子砲撃つエヴァが禍々しいなぁ(褒め言葉)って思いながら観てました。
そして最初の1時間。
長い・・・。
何なんだ、これは・・・
ひたすら昭和の生活を見せられているのか・・・。
列車とかターンテーブルとかは、好きでしたけど。
アスカのセクシーシーンが多くあったのは良かったですけど。
正直、帰ろうかとすら思いました。
まぁ全部観た後は、ここにこれだけの時間をかけた意味ってのはわかるんですけど。
長い時間をかけて初期ロット(綾波レイ)が様々な感情を得て、
長い時間をかけてシンジがトラウマから復帰して。
ヴンダーが降り立った辺りで、
あぁ、ようやく始まるのか。
って思いました。
上映時間長く取っているから、しっかり時間が取れたのだなと。
上映開始から1時間半くらいでしたね。
まぁそこからは怒涛の展開すぎて、大変でした。
情報量が多過ぎる。
エヴァの要素 全部載っけてきたなー!
って感じで。
ミサトさんのマンションでエヴァ初号機と13号機が戦ってるのは笑いました。
ゲンドウの心理描写がしっかりなされていましたね。
結局、父子喧嘩かよ。
とも思いますけど、どれだけスケールを大きくしても、最後は親子関係に収束するのかなと。
しかし昔はシンジに自身を重ねることしか考えられなかったのですが、
今回は完全にゲンドウ側に自身を重ねて観ていました。
でもさすがに、あそこまではこじらせないでしょうが(苦笑)
最後、原稿っぽいものや実写っぽいものが出てきましたが、これはアニメと現実がつながっていってるのかなと解釈しました。
旧劇場版は20代の時に観て、その時も映画を観ている我々が映し出されるような描写があったのですが、当時は腹が立ちましたね。
今回腹が立たなかったのは、私の捉え方がわかったからなのか、表現方法が洗練されたからなのか。
多分両方かなと思います。
うーーーーーん、そして最後、シンジが大人になりましたねー。
大人になった。
終わったんだなぁと感じました。
TVシリーズから24年、ずーーーっと奥歯に物が挟まった気持ち悪さがあったのですが、きっちり終わらせてくれました。
終わらせて欲しいと強く願っていたのに、とてもさみしい気持ちです。
あと、アスカが今回、ちゃんと自分の気持ちを正しく伝えていたのは良かったです。
序盤は、TVシリーズや旧劇場版を彷彿とさせる感じで、
またあの気持ち悪さを感じなければならないのか
と憂鬱になりましたが、ほんと良かったです。
とまぁ、つらつらと書きましたが、まぁ長かったですね。
事前にトイレ行きましたが、終盤にやはりトイレに行きたくなりました。
我慢できましたが。
ポップコーン食べて、飲み物飲んでる人達、よく我慢できたな・・・
そして先にも書きましたが、情報量多過ぎです。
マイナス宇宙だとか槍だとか。
訳が分からなさ過ぎる。
というわけで、やはりもう一度観に行こうと思います。
本作は時間長すぎるし、一般受けしなさそうだから多分TVでやらないだろうし。
第一、3時間もの作品、自宅で集中して観られる自信がまるでない。
今度はIMAXで観てみようかなと思います。
旧劇場版、超絶鬱展開なんで見返してないんですよね。
終りを迎えた今、見返すと新たな気付きがある気がしますね。
(しんどいからまだ観ないけど)
「ゴジラよりエヴァンゲリオンを先に作ってよ!」
ってちょっと思いながら観たけど、めっちゃ面白かったシン・ゴジラ。
映画館でも観たし、Prime Videoでも何回も観てる。
エヴァンゲリオンが終わった今、心置きなくシン・ウルトラマンも観られる。
めっちゃ楽しみ!!!