目上の人の「いいよいいよ」は絶対に鵜呑みにしてはいけないと再認識したのでシェアします。
目上の人の「いいよいいよ」とは。
- 飲み会の時に多めに払ってくれた後の「いいよいいよ」
- 仕事で多めに仕事を請け負ってくれた後の「いいよいいよ」
などです。
いいよいいよと言われても、しっかりお礼は言わなきゃだし、
「いや、自分がやりますよ!」
と、食い気味に仕事を引き受けるべきです。
この局面で「いいよいいよ」を真に受けて何も言わなかった場合。
その人の信用残高的なものをかなり失うことになります。
そしてその事実は、相手が良い人であればあるほど、本人に伝えられる事は無いでしょう。
これは、上の立場を経験して初めて分かるのかなと思います。
先日、データの大規模更新作業をチームで行ってて。
作業自体はまぁうまくいったんですね。
しかし、10数件、手動で修正する必要のあるものが出てきたんです。
「じゃ、これを各自で直して終わりましょうか。」
と、私がリストを画面に写しながら担当を割り振ってたんですね。
まぁ大した話ではないので、端数の件数を、黙って自分に割り振ったんですね。
若手の子が
「あ、私やりますよ!」
って言うかなーと思ってましたが・・・。
何も言いませんでしたね。😅
まぁいいんですよ。
いいんですけど、
「うーん、なんだかなー(-_- )」
という、なんとも言えない思いに包まれました。
怒りでも悲しみでも呆れでもないんですけど、
なんだかビミョーにネガティブな感情に包まれました。
相手の子は悪い人ではないんです。
「真面目で良い子」
なんです。
けど、それだけなんですよね。
真面目で良い子なんだけど。
真面目で良い子なんだけど…
という、これまたビミョーな感情に包まれました。
タイムマシーンがあったら、昔の自分にこの事を伝えたい
私、あんまり昔に戻りたいって欲が無いんですけど、
もしタイムマシーンがあったら昔の自分にこの事を伝えたいです。
昔の自分も、多くの人にこのような感情を抱かせていたんだと思います。
飲み会の幹事の時に予算を大幅オーバーして、上司に払わせて、
「いいよいいよ」を真に受けてそのままにしたこともありますし、
上司が自分の仕事を請け負ってくれた時もそのまま何も言わずに過ごした事も多くあります。
私は今までの人生で、真面目と評されることが多くありました。
けど、手放しで褒めてくれるイントネーションではなかったんですよね。
私自身も、手放しで喜べなかった。
その正体を、おぼろげながら掴めた気がします。
「いいよいいよ」は、絶対信じない!
とりあえず目上の人の
「いいよいいよ」
は絶対に鵜呑みにせず、むしろしつこいほどにお礼したり、
仕事を取りに行く姿勢を見せたいと思います。
この辺りの教えは、子供にも伝えたい事ですね。