先日、 高校の同級生と6時間飲んで話してました という記事を書いたのですが、
危うく友人と決裂しそうになりました。
私の悩み相談的な話をしていたのですが、なぜか話がヒートアップ。
相手は穏やかに話しているのに、私も穏やかに話しているのに。
それでも私は息苦しさを感じました。
話しても話しても、お互いが一致する気配がありませんでした。
私は息苦しかったので、この話題を終わらせようと思いました。
ところが、なぜか話を終わらせることができませんでした。
私はトイレに立ち、戻ってから、この話を止めよう、と言いました。
相手も同意してくれて、その後はいつものバカ話が盛り上がり、
今度はもっと多くの人を集めて飲もう、という話で終わりました。
なんであんな事になったのか・・・
まだしっかり言語化できていないのですが、以下3点が原因だったのではないかと思います。
- 相手が親身になり過ぎていた
- 私が、自身の選択を支持して欲しかった
- 2人きりだった
相手が親身になり過ぎていた
今回の話題は、何回か話をしていました。
彼はかなり親身に聞いてくれていたのだと思います。
そして今回、私の選択は彼の目から見ると、私を不幸にすると見えたのだと思います。
まぁ相手が崖から落ちそうになってたら、止めようとしちゃいますよね。
自身の選択を支持して欲しかった
これは私の方の要因かなと思います。
私は、私の選択を支持して欲しかったのかなと思います。
自分の選択を、肯定してほしかったのかなと思います。
2人きりだった
今回の相手は高校以来、20年来の付き合いですが、サシで飲んだのは初めてだったかもしれません。
メンバー構成が変わるだけで、こんなにも変わっちゃうのかとびっくりしました。
ではどうすれば良かったのか?
では、どうすれば良かったのか?
以下かなと思います。
- 相手に親身になり過ぎない
- 相手の選択を尊重して肯定する
まず、親身になり過ぎないこと。
良い意味で、テキトーに聞いて、良い意味で他人事として捉える。
そして相手の選択を尊重して肯定する。
こうやって文章化すると簡単に見えますけど、これ、かなり難しいです。
誠実な人ほどこれ、難しいんじゃないかなと思います。
例えば、相手が酷いパートナーと付き合っていたとします。
その酷さをよく聞いていたとする。
別れた方が絶対良い。
自分がそう思ってても、相手が別れずに付き合う選択をしたとする。
皆さんどうですかね?
もどかしくなりませんか?
考え直させたくなりませんか?
私はこの手の経験が結構あります。
明らかに、相手が不幸になる。
不幸になる相手を指をくわえて見ているのは良くない。
そう思って強く意見を言って、気まずくなったり迷惑がられたりした経験が多くあります。
それじゃだめなんですよね。
良い意味でテキトーに聞いて、
良い意味で他人事として入れ込み過ぎないようにする、
ってのが大事だなと思います。
結局、何でも入れ込み過ぎたらあかん気がします。
半笑いくらいがちょうど良いスタンスなんじゃないかなと思います。
これについてはまた今度 記事を書きたいなと思います。