生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

スラック(余裕)はこじ開ける

 

稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会

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稲盛和夫さん、大変有名な経営者で、私も好きです。地に足がついていて、地道で素朴なところが良いです。

何かの著書で、稲盛さんは24時間365日ずっと仕事のことを考えているというふうにおっしゃっていたんですが、これはちょっと嘘だと思います。嘘というか、私の解釈違いと言った方が正しい。

まず一つは稲盛さんも寝ているということです。寝る前に常に内省して、本を読まれていると言われていますが、それでも寝ておられる。

また、ヨガや托鉢もされているので、その間は托鉢やヨガに集中されているのだと思います。まあそういう意味でも仕事はずっと仕事しているというわけではないと思います。

あと他にも、フランスのエリート企業の幹部の方々と何日間も経営についてディスカッションしたという風なことが書いてあったように思えるのですが、これは私が思うずっと仕事してる、ではないのです。

私のイメージは、ずっと実務してるって感じだったんです。

手を動かして、進捗を確認したり、調整したり。

で、これを24時間365日やると、人は潰れます。

まだ説に自信はないのですが、ずっと仕事の事を考えるというのは、バックグラウンドで考えるのかなぁと。

他のこともやったり考えたりするけど、バックグラウンドで常に考えている。で、何かふとした瞬間に閃いたり、ブレイクスルーが起こったりするんだと思います。

 

なので表面は、やはりメリハリをつけた方が良い。

働く時は働き、休んだり遊ぶ時はしっかり切り替えた方が良い。

放っておいてもなかなかスラック(余裕)はできないので、こじ開ける感じでやっていきたいと思います。こんな感じで。

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いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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私が今回書いたことを思ったのはこの本を読んでからです。

 

「がむしゃらに頑張ることこそ正義」

 

と思い込んでいた私にとっては衝撃の内容でした。スラックという概念も本書で知りました。

そしてこの本を読むきっかけになったのは勝間塾で取り上げられていたからです。

勝間塾のススメ

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勝間塾のサポートメールは毎日休み無く送られてきて、内容も濃いです。初月無料なんで是非試してみて欲しいです。

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