この巻は和宮が大活躍します。
あんなにひねくれてた和宮があんなに家茂に心を開いて…(；▽；)
と泣けてきます。
この巻に限った話ではありませんが、徳川家茂に対する印象が180度変わりました。
それまではボンボンでメンタル弱くて若くして死んでしまった、位の印象だったのですが(失礼苦笑)、かなりの人格者だったようです。勝海舟も当時の帝もかなり惹かれていたみたい。
逆に、徳川慶喜は酷い描かれようです。
徳川最後の将軍で長命で多趣味、とポジティブな印象だったのですがこちらも180度評価が変わりました。
最も印象に残ったコマがこちら。
大奥17巻より引用
あの和宮が…(；▽；)
と思い出しても泣けてくる一コマです。
「な」の一言で魅せる作者の力量もすげーなーと思う。
男女が逆である以外は(おそらく)すべて真実で勉強になる！
切なさ全開で泣ける！ヽ(；▽；)ノ
大奥 オススメです！(^-^)(出版社の回し者ではありません(^_^;))
