生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

【感謝】多久先生のおかげでセンター試験の漢文はバッチリでした

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https://twitter.com/yuusuke_suzuki/status/1263062410249728000/photo/4 より引用

もうかなり昔のことですが、定期的に思い出すので記事にまとめておこうと思います。

私が大学受験した頃、センター試験の国語は

  • 現代文 100点
  • 古文 50点
  • 漢文 50点

合計200点の配点でした。

現代文は雰囲気で取るとして、古文と漢文が鬼門でした。
その時になんとなーく手に取った本が、多久先生の著書でした。

冒頭の画像でもわかると思うのですが、とても親しみやすい文体で、非常にわかりやすく、体系立てて漢文を解説してくださっていました。

 

ずっとやってれば馬鹿でもできる。ましてや私は馬鹿じゃないのよ(笑)

 

的なことを、著書で言われていた気がします。
20年以上経った今でも覚えています。
漢文に触れているわけでもないのに、不思議です。

 

一冊の本が、不意に自分を救ってくれる事がある

なぜ覚えているかはわからないのですが、これは私が一冊の本により救われたからなのかな?と思います。

この多久先生の本は私にとってとても読みやすかったので、スラスラと読むことができました。
勉強してる!って気負いもなく、読み物として楽しく読むことができたのです。
なので、大して勉強している気もしませんでした。
にも関わらず、私はこの本を読んで以来、センター模試の漢文パートは毎回、ほぼ満点を取ることができるようになったのです。
国語の200点中、50点はもう取れるものとして事前に計算することができる。
これは受験生の私にとって、とても頼もしい思いでした。

繰り返しになるのですが、特に期待するでもなく、どこかの本屋で、なんとな〜く、手に取っただけなのです。
あの時の偶然に、本当に感謝しています。

 

ja.wikipedia.org

生死は不明なのですが、多久先生、生きておられたら100歳になられているそうです。
その節は大変お世話になりました。
本当に、ありがとうございました。

 

多久の漢文王国

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えー、私が読んだのって、これだったかも・・・